こちらの記事は以下のような方におすすめです。
- マーケティングを学べと周囲から言われた。でもなんで必要なのか分からない
- 学ばないといけないと感じている。けど、今まで何度も挫折してきた
- 自分の仕事はマーケティング関係ないから学ぶ必要を感じていない
マーケティングをしっかり学びたい方は>>【マーケティングの基本】よりどうぞ。
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学びたい! って人向けじゃないのか?
そうですね。上記の方々に共通しているのが「自分の意志で学びたい」と思っているわけではない、ということです。
そういう人たちが検索するか?
自分では思っていなくても、「マーケティングは大切だ」という風潮を感じている方は結構多くいらっしゃると思います。
でも実際、「学んだらどう変わるんだ?」ということを理解している方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
親方はどうでしょう? マーケティング、学ばなきゃとは思っていらっしゃいますか? なぜ学ばないといけないのでしょうか、学ぶと何が変わるのでしょうか?
知らねーよ!
けど、みんなが学べって言うんだぜ!
そうなのです。学んだ方が良い、という話はよく聞きますが実際にしっかりと学んでいらっしゃる方は意外と少ない。
そして学ぶか学ばないかで大きく差が出るのも、マーケティングです。
学ぼうと思っていなくても、体感として分かっていらっしゃる方は「できる人」だったりします。
このことを知ることでマーケティングを学ぶ意欲がわき、よりあたまに入りやすくなります。
学ぶことで「こういうことが分かるようになる」というメリットを考えていきましょう❗️
様々なものを冷静な視点で見れるようになる
- 〇〇が流行!
- 人気△△店の秘密!
- 売れる商品
これらを冷静に分析する目を養うことができます。
そして分析が出来れば、当然改善したり自分の糧とすることが可能になります。
たとえば?
何かが流行しているとします。流行しているということは、そのモノやサービスが『人々に与える価値』が『欲しいと思っている人たち』の『手に届いた』、ということになります。
これらをマーケティング用語では
- 人々に与える価値=ベネフィット
- 欲しいと思っている人たち=ターゲット・セグメント
- 手に届いた=4P戦略
と言ったりします。
あと『差別化』もあったりしますが、この記事で詳しい解説は省きます。
知りたい方は>>【マーケティングの基本】ベネフィット・セグメンテーションとターゲット・差別化・4P戦略【初心者(が)解説】をご覧ください。
出たぜ、あのカタカナたちが!
まあまあそう身構えずに。
つまりこう見てください。
あの眼鏡が流行っているのは、最近流行のドラマで俳優が身につけていたからだな。
眼鏡をかけることでカッコよくておしゃれな印象になりたい+流行やお洒落に敏感な若い男性に届くよう、若者向けの店で売り始めたんだな。
眼鏡にしたのは、私が以前眼鏡の販売をしていたからです。実際、ドラマで女優さんが身につけていたタイプの眼鏡がめちゃくちゃ流行って問い合わせ増えたことがありました。
では、この例をどうやって活かせると思いますか?
同じ眼鏡を作る!
それもあるかもしれませんね。俳優さんやドラマ自体とコラボに持っていければ他と違うオリジナリティ(差別化)も図れます。
アパレルなら「あの眼鏡に合う帽子(服)」、ヘアーサロンなら「髪型(色)」の提案をしてもいいかもしれませんね。
飲食店ならば「あの大人気ドラマで登場人物が食べていた料理を再現!」とかも面白そうです。
正解はありませんが、理由を探るといろいろと活用できるわけです。
実際の活かし方『自しん工房』はどうなの?
お前さんも活かしてこのブログ書いてるのか?
一応、そうですね。
最初は訳も分からず開始しましたが、今は「自信をつける 大人」というワードで来ていただけるように頑張っていこうと決めております。
これがいわばターゲット/セグメントであり、ベネフィットです。
でもこのブログ、全然出てこないぞおおおっ
上記の検索ワードだとライバルが多すぎて戦っていくのが大変です。
そして上記記事を読んで思ったのが「自信をつけたいと思っている人の中でも、かなり積極的な人たちに好かれそうな記事だ」と。
なので私はターゲット層を分けました。
私は「自信をつけたい」と思っている人たちの中でも、まだ「自分などが自信を持てるはずがない」という気持ちの方が強い方向けに記事を書きたいと思っております。
私自身がそうだったのですが、何もする気が起きない状態から少し何かする気になった状態。そんな状態でも行えて、ちょっとだけでも自信につながるようなこと。
読むだけでちょっとだけでも自信に思ってもらえる記事。それを目指しています。
ちなみに『自信をつける 大人 日本史』『自信をつける 大人 お金の勉強』だと検索に多少引っ掛かります(2021/12/20時点)。2ページ目とかですけど。
これもマーケティングを学び、ターゲットなどの意味を理解できるようになったから多少は、という感じですね。
学ぶまでは「このワードからの検索流入があるな。じゃあその記事を書こう」という受け身でしか記事を書けませんでした。
もちろん、それも大切だとは思います。
でもサイト全体として見た時にはどうか。誰に訴えたいのか分からないサイトになってしまいますよね。
マーケティングを学んでいることでそういった「迷子」になる確率が下がるでしょう。
他の活かし方は?
でも俺っちブログやってないし、活かし方って言われてもなぁ。
マーケティングは仕事にだけ活かせるものではありません。
- 自己PR(紹介)
- 誰かを遊びに誘う
たとえば面接での自己PR。苦手な方も多いでしょうが、得意な方もいらっしゃいますよね。
面接という場合だと『顧客』、つまりターゲットは面接官であり会社です。
ターゲットのことを調べるとは思いますが、調べたうえで「自分が相手に提供できる価値は何か」をしっかりと考えて、そこをアピールできるのが面接が得意な方なわけです。
『自分が相手に提供できる価値』か。
つまりベネフィットは何かわかってるってことだな。
そういうことです。
さらに言うと、自分に提供できる価値(ベネフィット)をしっかりと把握し、そのうえでそれを活かせる会社(ターゲット)を探して応募しているはずです。
君みたいな人材を求めていたんだ!
となれば採用される可能性が高いでしょう。
まあ……それが難しいのですけどね。
自己分析した上で、ターゲットを絞っていく。自己分析して自分に能力が足りていないと感じたならば自己投資をして磨いていく。
言葉にすると簡単ですが、ある程度の自信という基礎がないと、自己分析の段階で「自分なんか分析したって、何もないさ」と凹んでしまいます。
なので「自信がない方」にはまず自己投資、知識を身につけていくことを当サイトではオススメしてます。
>>知識を身につけて自信をつけよう!【シリーズまとめ】
おいおい、ちょっと話がずれてないか?
おっと失礼しました。マーケティングを学んだら得することでしたね。
誰かを誘う時にも、使えますよ。
誘いたい相手がターゲットとして、何を望んでいるのか。あなたの誘いを受けた場合のメリットは? 望を叶える方法はなんだろう? そこを考えていけば……成功する可能性が上がるでしょう。
誘う、まで行かなかったとしても「あの店(商品)良かったよ。おすすめ」という日常的な会話も、あとで「以前オススメしてくれたあの店(商品)行ってみたら本当に良かった。教えてくれてありがとう」なんて言われたら嬉しいですよね。
相手が行動までしてくれるような話題は、相手のことを一定以上理解していないとできないでしょう。
あと、自分が相手(企業など)の戦略にハマらないように考えることもできるようになると思います。相手の思惑が分かるわけですからね。
でも、日常全部そんな考えで動くの嫌だなぁ。
たしかに、そうですね。
私だって全部に当てはめたりしているわけではありません。
でも、いざマーケティング知識を活用できる場が来てもそれに気づくことすらできないのと、「ここはいったん冷静に考えて、相手が求めている価値はこうだから……」と考えられるのでは全く違いますよね。
マーケティングに関する知識は身につけていて得することはあれど、損することはないでしょう。
まとめ
【マーケティングとは】
様々なものを冷静な視点で分析できるようになり、仕事でもプライベートにも活かすことのできる知識である。
色んな事に活かせるってのは得な気分だな。
そうですね。単なる趣味だけではなく、生きていく上で確実に役立つと分かっていると勉強する気持ちも強まります。
基本的に全く役に立たない知識はないと思っている私ですが、その中でもマーケティングはお勧めします。
>>【マーケティングの基本】ベネフィット・セグメンテーションとターゲット・差別化・4P戦略【初心者(が)解説】
知識を身につけていき、少しずつ自信に変えていきましょうね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
もう一度マーケティング勉強し直すかな。
じゃ、またな!
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