お金持ちへの道「貯める力」――家計管理について①

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銀づち
銀づち

お金持ちになりたいです!

お金を持つことで労働時間を減らして、もっと好きなことに時間を使いたい。そして自分に自信を持ちたい

そのために最近勉強を始めています。いつもご紹介させていただいている中田さんのyoutube大学と両学長 リベラルアーツ大学です。

両学長は経済的自由を獲得する(お金持ちになる大前提)には5つの力が必要だ、とおっしゃられています。

  1. 貯める――支出を減らす力
  2. 稼ぐ――収入を増やす力
  3. 増やす――資産を増やす力
  4. 守る――資産を減らさない力
  5. 使う――人生を豊かにすることにお金を使う力

この5つはどれが特に重要というものではなく、どれも大事。そして1から順に学び実践していくものとなっています。

なので今日はその1の貯める力をつけるために、家計の管理を学んでいきたいと思います。

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予算を立てる

貯めよう、と思ったものの

銀づち
銀づち

あれ?

でも実際、私の全財産っていくらなんだろう?

情けないことに、そんなことが「ハッキリ」答えられなかったのです。

大体このくらいかなぁ? 定期にこのくらい入れていて普通預金にこのくらいはあるけれど。

だけでなく、手持ちの現金や貯金用の口座以外の残高。500円玉貯金。などを含めた総資産です。

それが分からない、と同時に

銀づち
銀づち

先月の支出合計って、結局いくらなんだろう?

支出も分かっていなかったことに、大変ショックを受けております。

兄弟に私はいつも偉そうに「ちゃんと収入とのバランス考えてお金使いなさいよ~」と言っていたのですが、そんな私がちゃんとわかっていなかった。

……でも兄弟にはまだそのことがバレていないので、今のうちにしっかりと把握して胸を張って言えるようになりましょう(コソコソッ)

収入は少なめに見積もる

勉強させていただいた動画はこちら。分かりやすいし、声も聞き取りやすいのでリベ大は大きな声でおすすめできます。

予算の組み立て方の3ステップその一。収入は少なめに見積もる

これは納得しやすいですね。多くあったら「これだけあるのだから使っていいよね?」となってしまいます。

この時に忘れてはならないのは税金や保険料を引いた、手取りを予想することです。ボーナスや残業代、パートナーがいて働いている場合はその分も除外します。

家計の中で最も大きい収入(手取り)のみを、少なめに見積もる

月の手取りが20万円なら15万円。50万円なら30万円。

最低で2割は減らして考えておく。これは家計だけでなく商売の考えでも大事で、売り上げが半額になっても大丈夫かなどもしっかりと予想する。

いずれ事業を起こしたいと考えているので、家計管理は良い練習になりそうです。

動画内では少なめに見積もった方が良い理由を3つ挙げられています。

  1. 収入の増加につられて支出も増加するのを防ぐため
  2. 残業規制・ボーナスカットで収入が減った時に赤字家計になるのを防ぐため
  3. パートナーが出産や育児、怪我などで働けなくなった時に赤字家計にならないため

これは動画内のをそのまま抜粋させていただきました。

私の場合は独り身ですが、実家に住んでいるので働いている家族の収入がなくなった時に備える必要がありますね。

いずれも分かりやすく納得できる話です。

収入を低く見積もると、上記のリスクを防げます。逆に収入を多く見積もるとメリットはなく、デメリットばかりになってしまいます。

ボーナスをあてにして車のローン組んだのに、

業績が悪くてボーナスカットされた。

今月の支払いどうしよう? うわあああ。

とならないように、収入は少なめに少なめに考えましょう。

固定費の支出を見積もる

私たちは生きていくために毎月一定の費用を払っています。税金、家賃、光熱費、保険、通信費……。

でもこれらは毎月かかるもので、若干のばらつきはあっても予想しやすい費用です。金額規模が大きいため、節約の効果も大きい。

そして一度見直すと効果がずっと続くのも嬉しいポイント。

学長がここで大事だと言っているのが、何が何でも貯金したい額を「固定費」に入れてしまうことです。

余裕がある時は多めに貯金してもいいでしょうけれど、今月は全く貯金できなかった! を避けて、見積もった収入を考えながら最低限の貯金額を決めることで、必ずお金がたまる仕組みを作るのですね。

【例】自動振り込み設定で引き出さない口座に入れる、クレジット払いで積み立てにまわすなど。

そしてこの固定費を見直して削れるところを削り、低めに見積もった予算で生活をしていけば自然とお金が溜まってお金持ちへの道を少しずつ歩めるわけです。

私は月額会員に入っているものを極力抜けました。youtubeと中田さんのオンラインサロン、ニコニコ動画、Ci-enと絞りました。

youtubeは勉強するため、痩せて健康になるために使っているツールですので、広告排除は時間短縮と手間防止になり、費用対効果を考えるとお得だと思ったためです。

ニコニコ動画は今後、作成したゲームをアップしていくのに使っていきたいと思い、解約はしておりません。ただ、一時的に解除するのは有りかなと検討中です。Ci-enはゲーム作りの素材に関しての出費なのでこちらも検討中。

ちなみに私の処女作短編RPG「ぴーち次郎と魔王ヶ島」をニコニコで公開中です。一本道のとても簡単なゲーム、なはずなのでよろしければプレイしてみてください。

オンラインサロンは今のところ活用できていないのですが、こちらも随時活用していきたいので現状維持。

そして今日、携帯代の見直しをしてきます。数千円浮きそうなので、楽しみ。

変動費の支出を見積もる

【例】食費、日用品、医療費、交際費……。

この変動費は月によって変わってしまい、管理がしにくいです。そして常にお金のことを考えて生活しないといけなくなります。

たとえそれでお金がたまったとしてもしんどいですし、人生が楽しくないです。人生を楽しく生きるためにお金を貯めているのに、お金を貯めるために苦しい思いをするのはまた違いますよね。

今日は100円節約した! 昨日と合わせて500円の節約!

超楽しい! もっともっと削ろう!

と、節約すること自体に楽しさを感じられる方は別です。節約が楽しくできる上にお金がたまるなら、それに越したことはないですから。

でもそうじゃない場合は、無理せずにある程度気を抜くことが必要だと学長は語ります。

そうなんだ?

じゃあ残ったお金全部毎月使っちゃおうっ!

いやいやいや!

コントロールできないからって

何でも使っていいわけじゃないよ!

まあ当然ですね。

平均的な支出レベルを知る

総務省が2019年に出した家計調査報によると、2人以上の家計の場合

  • 食費   77,000円
  • 日用品  9,500円
  • 衣料品  10,000円
  • 交通通信 40,000円
  • 教養娯楽 27,000円   合計163,500円

1人暮らしの場合はざっくりこの半分。

  • 食費   38,500円
  • 日用品  4,750円
  • 衣料品  5,000円
  • 交通通信 20,000円
  • 教養娯楽 13,500円   合計81,750円

8万円程度。

この平均的な暮らしをして貯まる金融資産は419万。大金ではありますが、生きていくうえで安心できる数字ではないですね。

この平均的な数字以上にお金を使っていればもっと低い資産しか貯まらない。当然、リタイアなんて夢のまた夢です。

私はこの8万以下で暮らしていく必要があるのです。

お金は貯める。でもストレスは貯めない。

テンションが下がり続ける倹約はしんどいですが、かといって考えずに浪費するのもダメ。

つまりバランスが大事。

お金は貯めるべきですが、ストレスは貯めるべきではありません。ストレス溜めても良いことないですからね。

ストレスを強く感じない程度に倹約するには、お金の使い方にメリハリをつけると良い、とのことです。

お洒落にこだわりたいから

衣服にはお金かけたいけど、食事は自炊でもいいや

バイク好きだからバイクにお金かけられたら、

服は安物でもいいや。

自分は「何にお金を使いたいのか」「何の質を下げるのは耐えられないのか」「最低限のものでも気にしないものは何か」を、考える。

私はブランド物に魅力を感じないので、衣服は最低限「ダサ」くなくて肌に触れて心地よいものであったならいいかなという程度。でも食事は一定の水準は欲しい。

仕事帰り、コンビニに寄って少しお菓子や飲み物、肉まん(冬は最高)を買う、のがひそかな楽しみ。割高なのは分かっていても、これをダメだと禁じられたらかなりストレス。

あとは本ですね。本を読むのはやはり好きなので、ここも削りたくない。

そこにお金をかけつつ、他はなるべく使わないのを心がけようと思います。

予備費の確保!

変動費は固定費よりも振れ幅があるものです。

急な冠婚葬祭が入ったり、「先月は我慢したから、今月は服をたくさん買うぞ」と思ったり、会社や友達との飲み会が多かったり少なかったりするかもしれません。

そんな時、かなりきっちりと予算を見積もってしまうと「赤字」になり、

急な飲み会が入ったのに、

今月の固定費の予算使い切ってしまった!

頭を抱えないといけない事態に陥りかねません。

なので 変動費の予算を立てる + 予備費も準備 しておく。

もちろん、予備費があるから使っちゃおう、と思ってしまっては本末転倒なのであくまでも予備だとしっかり認識しておかないといけませんね。

家計管理のために予算を立てるには

ポイントは3つ

  1. 収入は少なめに見積もる
  2. 固定費の支出を見積もる
  3. 変動費(+変動費)の支出を見積もる

これらをもとに、しっかりと予算を立てて、無駄を削除していきたいと思います。

目指せ、お金持ち!

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