【転生悪女の黒歴史】死亡フラグ41【ネタバレ感想】

転生悪女の黒歴史「死亡フラグ41表紙」LaLa6月号より書籍・動画の感想&紹介
転生悪女の黒歴史「死亡フラグ41表紙」LaLa6月号より

 とっても続きが気になる転生悪女の黒歴史』死亡フラグ41が月刊LaLaに掲載されました!

ワン親方
ワン親方

おいおい、どうしたっ?

いつもと雰囲気違うな。

 今回はやばいですよ。私もう来月にならないかな、いやでも続き読むの怖い……と悶々しています。

ワン親方
ワン親方

そんなにか!

なんだかこえーよお。

 ということで、今回も感想をやっていきましょう! 一部ネタバレや画バレがございますのでご注意ください。
 前回を見返したい方は死亡フラグ40を、それより以前の記事はコチラの感想一覧記事をご覧ください。

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第三の試練は「演説」

【前回のあらすじ】
 シュヴァルツ・レ・シュヴァリエのアクアによる策略で夢の中の理想の世界に囚われたイザークを無事に説得したイアナ。
 しかし夢の世界はイアナの理想の世界へと変貌し、イアナは現世の記憶を取り戻す前のイアナの過去を知った。
 それは亡くなった母マグノリア夫人の手記に書かれていた予言。

 聖女として世界を救うために愛される存在であるコノハ。
 そんなコノハを聖女として覚醒するため、必ず死ぬ存在であるイアナ。

 イアナは、認められなかった。自分が死んだ後の姉が世界を救った世界が美しいことを。
 そして自分が生き残った方が美しい世界なんだと、そう願った。ゆえにイアナの夢の世界は美しかった。

 夢の世界から2人で脱出し現実へと戻って来た2人。イアナはなんとかコノハに対して普段通りにふるまおうとしているものの、記憶を取り戻した今、普段通りにできているか不安だった。

 そしてそんな中、教皇が第三の試練として国民たちの前での演説をするようにと告げる。最後に選ぶのは民である、と。

ワン親方
ワン親方

おいおい、戻ってきてすぐにって酷だな。

もうすでに国民集めてるし……イザークが戻ってこなかったらどうするつもりだったんだ?

 教皇がイザークの言う通りイザークには優しい人だとすれば、イザークを危険な旅にやりたくなくて、コノハを聖女にしたかったのかもしれません。
 だからこのタイミングで目覚めなければ、それはそれでよかったのかも……。

 演説はコノハから行うことに。

コノハの演説とイザークの演説

 堂々としたコノハの姿に……イザークはコノハのことを褒め、それに比べて自分はと不安げ。

 イアナは「たくさん失敗している人の言葉を聞きたい」と言った。同じ苦しみ、痛みを知っていて寄り添ってくれる人の言葉が欲しい、と。

月刊LaLa22年6月号より

 そうやって励まされたイザークでしたが、コノハが演説の最後に美しい声で国歌を歌った姿を見て、再び意気消沈。イアナも不安げ。

 しかしそんな不安を吹き飛ばすようにイアナはジャンケンをイザークにしかけ、無事に勝利。

「私の勝ちだからさ。(私の言葉を)信じて行ってこい

月刊LaLa22年6月号より

 と笑顔で送り出しました。イザークは苦笑しつつも嬉しそうに笑って、国民の前に立って演説を行うのです。

ワン親方
ワン親方

しかしこの二人の関係も随分と変わったな。

でも、今の関係の方が好きだぜ、俺っちは。

 ですね。最初はイザークが良い人すぎて疑っていましたが、やはり本性を隠していましたし……でも、イアナを偏見の目で見ていなかったのは彼自身の過去と信念があったからだと知り、今の私はイザークを応援するようになりました。

 イザークの演説内容はあえて書きませんが、自分を偽り、現実を恐れて逃げていた姿はどこにもなく、成長したなぁと私も温かく見守ってしまいました。

 国民からの歓声の中、イアナも涙ぐんでいましたがその感情は私のような保護者目線ではなく、別の感情が溢れているようでした。

ワン親方
ワン親方

別の感情って?

 そうですね。ここのイアナがすごく可愛いのです。

 いつもならこういうシーンではぜひ本編を、と画像は載せませんが今回は文章で説明する方が野暮なので画像バーンと出します!

イアナ「だけど今すごくこの人を抱きしめたい…!!」
月刊LaLa22年6月号より

 この後のシーンの二人のやり取りも見ものですので、そちらはぜひ本編でお楽しみください!

ついにアクアが本性を表す!

 いつものようにラブラブいちゃいちゃしたイアナとイザークですが、絆を深めてきたからか、いつもと同じ行動なのにイアナは意識してぎくしゃく。

 なんとか話題を変えようとイザークに本を渡した男の話になります。

 そしてそこにのこのこやってくるアクア!

ワン親方
ワン親方

そもそも、イザークがあんな状態になったのに、原因追及もなく即座に第三試練ってのが可笑しいよな。

アクアが疑われるのを教皇が阻止した?

 可能性は十分にありますね。

 でも転生悪女の黒歴史はそこまで深く考えなくていい気もしますけどね。

 どうやら今回の聖者選定はコノハという聖女の存在を広く知らしめるためだったようです。
 世界中で問題が起きていて、聖女と言う存在がいるのならば縋りたくなる民衆の心を利用したいのでしょうね。

 この時、イザークがイアナを守るためにアクアを殴ってくれるのですが(拳を痛めつつ)、何とも愛らしい顔をします。そのシーンは先ほどのイアナのシーンとの対比になっているので是非比べてみてください。

 そしてイザークはイアナと出会ってから変わった自分を自覚しつつ、アクアからイアナを守り――で、今回は終了です。

 最後の、最後のシーンについては語りたくないです。嫌です。どうか次回で、コメディに戻ってくれることを望みます。

ワン親方
ワン親方

な、何があったんだってばよ!

 …………。

ワン親方
ワン親方

うわあああん!

気になるぜえええええっ!

まとめ――次回の展開について

【まとめ】
 イアナは記憶を取り戻し、コノハに対して今までと同じように接することが出来なくなっていた。
 しかしイザークはそんなイアナを励まし……コノハと比べて落ち込むイザークをイアナが励ます。

 最後の試練である演説にて、イザークは自分の弱さを認めつつも、前を見つめて堂々と演説をした。
 イザークとイアナの間には聖者候補と従者以上の何かが芽生えていた。

 そんな2人を襲うアクア。
 イザークはイアナを守ろうと――

 

ワン親方
ワン親方

イザークぅぅぅ、どうなったんだあ?

教えてくれよおおおっ!

  気になるなら自分で読んでくださいよ。

ワン親方
ワン親方

い、いや……なんかこえーし。

 とにかく、私はそれ以上は何も言いません。

 私も次が気になって仕方ないですが、今回はここまで。では、また!

ワン親方
ワン親方

うおおおん、イザークーーー?

まった、なー!

 こんな気になる『転生悪女の黒歴史~死亡フラグ41~』が読めるのはコチラ!

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