【WinWinWiiin】第4回 WINNER『ヒカル』について

考えるWinWinWiiin
Photo by Dollar Gill on Unsplash

雨上がり決死隊の宮迫さんとオリエンタルラジオの中田さんのYotube番組『WinWinWiiin』。

こちらが2021年2月27日(土)に公開されました。

そこから日にちが経ち、頭が冷静になったところで感想&考察をしてみたいと思います。

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【WinWinWiiin】第4回 WINNER『ヒカル』について

面白い。けど少し『物足りない』

感想を一言で纏めるとそれになります。

ワン親方
ワン親方

それ一言じゃねーよ! 二言だよ!

銀づち
銀づち

ほんとだっ!

というツッコミはさておき、そう。私は物足りなさを感じてしまったのです。今までの第三回には感じなかったことです。

次のゲストがヒカルさんだと知った時は絶対面白くなるだろうと、楽しみにしていたのに。

なぜ私は物足りなく感じたのか。

人それぞれの感想は違って当たり前。チャット欄を見る限り盛り上がっていましたが、私はその盛り上がりに乗れなかった。

新鮮差が落ちた? これはありえます。第4回ですからね。でもそれならば次のゲスト発表の時に「フーン」となりそうなもの。なんとなく違う気がします。

単純に飽きた? かもしれません。少なくとも、第一回、二回の時よりも私の気持ちは離れています。仕事終わりにアイパッド(スマホ持ってないので)を開くときの焦りと言うか、ドキドキワクワク感が減っていました。でも……それだけではない。

何よりもいつもならばプレミアム公開を見た後、何回も見直すのに今回は見直すことはなく。ヒカルさんの打ち上げだけ何回も見るということになってます(打ち上げ面白い)。

でもそう思ったのは私だけでなかったのか、記事書き始めの現時点(2021年3月11日夜8時半)で前半200万回再生。打ち上げ動画195万回再生となってます。今までならばダントツで前半が多かったのに。

それでもこの短期間で200万の再生回数は凄いのですけども。

なぜだろう、なぜだろうかと考えて大きく3つの要因が浮かびました。

  1. 番組(&司会2人)への期待感
  2. 元々のwinnerに対する好感度
  3. 闇をつつく番組というイメージ

一つずつ見ていきましょう。

期待感が膨らみすぎていた

これに関しては元々心配はしていました。

第一回の時、公開前から期待感は高く、その分質が求められた。でもその求めていた期待以上のものが返ってきた。第二回もそうだった。

どんどんどんどんと期待は高まり、ハードルが高すぎることになっていた。

面白い番組だからこそ、そうなってしまったのでしょう。これは私自身の反省するところでもあります。

銀づち
銀づち

win3のプレミアム公開がもうすぐだ!

絶対絶対面白いはずだ。楽しみだなぁ。わくわく。

うぅ、すごいプレッシャーだ。

誰かに期待することは悪いことではない。けれど過度な期待は相手を潰すことになりかねません

そういった意味では、今回私の意識を冷静にさせてくれたので次はもっと純粋に楽しめそうです。

元々ヒカルさんへの好感度が高かった

好感度が高い。つまり、理解度が高いという事でもあります。

とはいっても私は炎上事件というのが好きではないので、ヒカルさんの炎上についてほとんど知りません。

でも、ヒカルさんが戦略的で野心家で努力家であることは知ってました。なのでゲーム実況から始めたというのは知らなくて「へぇ」と思ったものの、それだけだったわけです。

初回の手越さんに関して言うとテレビを見ないのもあって「名前くらいしか知らないなぁ」状態だったので衝撃でした。

西野さんは好きでしたが絵本を無料公開した時に「なぜそんなことをしたのか」理解できずにそのまま疎遠になっていたので、理由を理解したら「なぜ理由を知ろうとしなかったのか」と反省したものです。

けいちょんこと、山本さんに関しては番組以前よりchをちらちら見始めてましたが、サムネの言葉がきつい表現が多かったので見ていない動画も多かった。それがwin3で好奇心を刺激されて視聴し、本当に面白い、となりました。

つまりwin3は「ゲストを好きになる、知るきっかけ」としては優れているが、「ゲストを深く知る」には適していないという事です。

誤解している。知らない人向けの番組。

私が勝手に「ゲストさんへの好感度をさらにあげてくれるはずだ!」と思い込んでいただけでした。

闇をつつく番組というイメージが強かった

芸能界というのは、やはり一般人にとってはあこがれや華やかさを抱かせる言葉であり、同時に「本当はどうなのか分からない世界です。

本当はどうなのか分からない世界、というのは「好きに想像できる」ということでもあります。

きっとこうなんだろうなぁ、とか。でも本当はこうなのだろうなぁ、とか。

そうしているうちに「本当のところはどうなのだろうか」と知りたくなる

私にとってwin3はそういった「本当はどうなのか分からない世界」を教えてくれる番組、となっていたのです。

振り返ってみるととても分かりやすいですが、最初から第三回ではかならずそう言った面を匂わせる『宮迫さんの復帰』についての話がされています。

それを言うと今回も入ってはいます。世間を騒がせてかなりアンチもいた宮迫さんとコラボをしたのがヒカルさんですから、コラボする前に食事をした話をされてます。

ですかそれはパンチが弱い。極楽とんぼの山本さんの時が「そこまで話していいの?」と心配になるくらいだったので、余計にそう思ってしまうのでしょう。

ただ闇というならば、winnerの闇の部分をつつくというのもあったと思います。今回のwinnerヒカルさんは炎上を経験してきた方です。

ですがそもそもこの番組は「みんながwinnerになろう」というものです。ヒカルさんの炎上について掘り下げることは勝利につながるのかと考えると、ならないと私は思います。

そういう事件を乗り越えたんだ。すごいっ!

と持っていくことはできるかもしれませんが、同時に

そういう事件を起こす人なんだ……ショックだなぁ。

となる可能性はかなり高い。何よりも、私がヒカルさんだったらそこを突かれるのは嫌です。

そもそも世間を騒がせた具体的な内容について、第一回ゲストの手越さんや第三回の山本さんについても語っていないのです。

第二回の西野さんについては「夢を追いかけていたこと」に対する炎上であり、その誤解を解くためであったためでした。西野さんにとってはむしろ「第三者に説明してほしかった」ことではないでしょうか。

ですので私にとってゲストの闇をつつかなかったことは「物足りない」要因ではありません。

でも番組の終わりにヒカルさんが『そこ』を突こうとしてらっしゃいました

ヒカルさんは後々「自分がゲストでいいのか」疑問に思ったと語ってますが、おそらく私と同じようなイメージをwin3に抱いていたのではないでしょうか。

芸能界のを暴いていく。

だからこそ人気youtuberとして、自分へのプレゼンではそこを暴けないから、視聴者の期待に応えられない。少しでも期待に応えよう。

そのような気持ちがあの発言にあったのではないか。

もちろん私は当人じゃないので真実は分かりませんが、番組を視聴して考え続けた今、そう思いました。

※ヒカルさんの若さゆえな発言でもあると思います。大人二人がその後、まあまあといい感じに流すというやり取りもありましたし。

まとめ

今回物足りなさを感じた私ですが、番組が嫌いになったかと言うとそんなことはありません。

むしろ番組をますます好きになりました。

いつの間にか膨らみすぎていた期待感が冷静になり、win3が「芸能界の闇を暴く番組」ではなく「ゲストの誤解を解き、ゲストを好きになってもらう番組」であることを思い出したからです。

番組を見ると、私はいつも反省していた。私はずっとこのゲストさんを誤解していたな。一部の情報だけで嫌っていたな。なぜ良いところを見ようとしなかったのか、と。

嫌いな人の良いところなど、探そうとしないものです。むしろ悪いところばかり身について、どんどんと嫌っていくスパイラルに入ります。

win3はゲストの良いところを丁寧に、かつ面白おかしく教えてくれる番組なのです

もちろんゲストさんにだって悪いところもあるでしょう。でも誤解で嫌ってしまうのは、もったいない。

人の良いところを見つけることの大切さを教えてくれる。そんなwin3を、これからも応援しております。

銀づち
銀づち

次のゲストは誰かなぁ? 楽しみだ。

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