【読書レビュー】大人のための読書の全技術

本 書籍・動画の感想&紹介
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銀づち
銀づち

はいっ、どうも銀づちです。

突然ですが、質問です!

あなたが本を読む(読もうとする)のはなぜですか?

 

私

えっと……うーん。

面白そうだからとか、あとは役に立ちそうだからとかかなぁ?

銀づち
銀づち

そうっ! それです!

読書にはその2つがあります。

快楽のための読書と、勉強のための読書。

今回の記事は「今後のため・勉学のため」の読書術についてのお話です。

そのためにこちら「大人のための読書の全技術」齋藤孝著(KADOKAWA )

大人のための読書の全技術【電子書籍】[ 齋藤 孝 ]

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の書籍を読ませていただいたので、その紹介をさせていただこうと思います。

また、こちらの書籍について解説されている動画(後編はコチラ

も参考にさせていただきました。

なお、寂しい私の独り芝居についてはスルー推奨です。

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【読書レビュー】大人のための読書の全技術

思考・集中
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銀づち
銀づち

最初に、読書に関しての誤解についてから。

このように思っている方は(私含め)多いのではないでしょうか?

  • 本は最初から最後までしっかりと読まなくてはならない
  • 本はとても大切だから、線を引いたり書き込んではいけない
  • IQが低いと本を読むことはできない
  • 一冊ずつ読み終えないと次の本を読んではいけない
  • 本は(価格として)とても高い

私も本は大事にしてきたタイプですし、最初から最後まで~と思っていました。

ですが改めて考えてみると学校の教科書って線を引いたり書き込んだりしてませんでしたか?

教科書だって立派な本ですよね。それに引いてるのですから、普通の本だっていいはずです。むしろ線を引いた教科書は見直しやすかったのを覚えています。

もちろん、図書館や人から借りたものにはやってはいけません。友達に借りたマンガに落書きなんて、喧嘩になるに違いないですからお気を付けください(笑)。

これらの誤解を解いていくと早く読めるようになるため、これら誤解のことを頭の片隅に置いたまま読み進めてみてください。

目的と締め切りを設定する

いきなり読む、前にちょっと待ったー!

読む目的といつまでに読む、を決めてしまいましょう。これがとっても大事。

私

目的って、その本を読んで勉強したいじゃダメなの?

しかも締め切りとか言われてもさぁ。

目的は当然勉強のためですが、より具体的に。そしてアウトプットする目的を立てます。

読んだ本の内容を誰かに伝えることを目的にしてください。

友人、家族、同僚の誰かでもいいですし、私のようにサイトで書くでもいいですし、レビューを書き込むと決めてもいいです。

誰かに説明するとなるとより理解しないと伝えることはできません。より早く理解を深めるコツです。

そして締め切り。たとえば明日会う友達に話そうとなれば、明日までに読む必要があります。

人間と言うのは時間が無限にあると思い込むとだらけてしまうもの。期限を設けることで効率的に動くことができるのです。

いつか役立つだろうと思って買った本。いつでも読めるから……と気づけば埃をかぶっていた、なんてこと。大勢の方が経験しているのではないでしょうか。

少なくとも私は経験してます!

誰かに伝えるという「目的」といつまでに読むという「締め切り」を作ること。それが速読において大事だと、筆者は語ってます。

その2つが決まったならば、いよいよ具体的な読書テクニックに入ります。

目的に沿った「重要箇所」を探そう!(ピックアップ法)

本という物にはテーマがあり、特に重要な個所が存在します。

逆に言ってしまえば、そこだけ読めば本の内容を理解したに等しい。ならそこだけ読もうというのがピックアップ法です。

というと、こう思う方がいらっしゃるかもしれない。

いやたしかにそうかもしれないけど……なんかズルくない?

作者の人にも申し訳ない気がする。

逆に考えてみましょう。

  1. 一から順番に読んでいき、作者の人が一番言いたかった(もしくは自分が知りたかった)ところにたどり着く前に読むのを止める
  2. 最初から全部は読まなかったけれど、一番重要な(もしくは自分が知りたかった)ところをじっくり読みこんで理解する

のだったら、2の方が良くないですか?

ちなみにこれは、中田さんも実践されている方法です。つまり、全部読まなくてもあそこまで分かりやすい説明ができるわけです。

本一冊の内容をすべて覚えるなど到底不可能です。記憶はあいまいで忘れてしまうもの。一度読んで全部覚えられる天才ならばともかく、普通は無理でしょう。

全体を覚えようとして全部があいまいになる。よりも、自分の知りたいところ、大事なところだけしっかり覚えて身に着けた方が良い。

何よりもこの本の著者が「ピックアップ」していいんだ。全部読まなくていい、と言ってくれています。罪悪感を感じず、堂々とつまみ食いしましょう。

となってくると、次に気になるのは重要箇所の探し方です。順に追っていきましょう。

タイトル、帯、袖、目次で全体像を掴むと見えてくる

手に取って読もうと思ったのならば、タイトルや帯に知りたい事、得たい事が書かれてあったはず。もしくは袖や目次にあるはずです。

購入してすぐにタイトル・帯・袖・目次をさらっと読んでおきましょう(2~3分)

筆者である斎藤先生はこの作業を本をさかなに例えてさばく、と言っています。買ってすぐにさばいておけば、次に取り出した時には天日干しした状態だからいつでも食べられる(読める)、と。

私が好きな表現で、書店で本を購入するというのは「一目惚れ」したようなもの、と書かれてあるのですが、その一目ぼれのテンションは日々下がっていってしまう。

銀づち
銀づち

あなた(本)に惚れました!

結婚(購入)させてください!

本

って言(買)われてこの家に来たのに、全然構って(読んで)くれないなぁ

買った時はすごく魅力的で読むぞーっと気力に溢れていたのに、数日後にその本を見たら「何故買ったんだろ?」と首を傾げたことありませんか? 私はあります。本側からしたら最低な奴です。

書店の中、何千冊、何万冊の中から「買おう!」「読もう!」と思った奇跡の一冊なのに、それはもったいない。だからこそ「一目ぼれしたテンションのまま、一気に中身を把握しておくべき」だと齋藤先生は言います。

そのためにタイトル、帯、袖。それと目次に目を通しておき、当日中にその本全体のおおよその趣旨をつかんでおく。そうすると自然とキーワード・ホットスポットも見えてくる。

特に目次は書籍の地図のようなもの。自分が知りたい内容がどこにあるのかを目次でしっかり確認し、印や線を引いて自分なりに見やすいようにしてみましょう。

線を引くことにまだ抵抗あるかもしれませんが、学生時代に教科書に線を引いたことを思い出すと抵抗感が少し減るかもしれません。試してみてください。

はじめに、おわりにを読む

書店でいいなと思う本があって中を立ち読み(試す)する時にどこを読むかというと、大体皆さん最初か最後を読まれるのではないでしょうか。

文章の型として、結論→事実(具体例)という頭括式結論→事実(具体例)→結論という双括式。もしくは序論→本論→結論という三段構成などがあります。

他にもありますが、結論部分が最初か最後にあるのがほとんどです。なので、はじめにかおわりにを読むと筆者が一番言いたいことが分かる。

今回の書籍で言うと、「よりたくさんの人に、よりたくさんの本を読んでもらいたい」という筆者の熱い気持ちを私は受け取りました……違ったら恥ずかしいですが。

よりたくさんの本を読む、ということは早く読む、つまりは速読。これは私がこの本に求めていたことです。

なので速読(の技術や方法)というキーワードを目次から探して印なんかつけてみて、印が付いたところをまず読んでみる。

銀づち
銀づち

うーん、でも予想が外れたら恥ずかしいから、

線とかは引かずにしようかな

と私は考えてしまいがちな人間ですが、今回は頑張って線を引きまくりました。斎藤先生も線を引くか引かないか迷う前に引っかかったら引けばいいと言ってます。迷う時間を読むにまわした方が良いと。

印や線を付けたところが重要じゃなかった(間違っていた)としても、全然かまわない

間違っていたら恥ずかしい、などと思わなくていい!

それが合っているかどうかは大きな問題ではなく、視覚情報としてアウトプットするのが大事。引かずに心の中だけでここかなと思って読んでも、「どこを大事だと思ったっけ?」と後で分からなくなるより、遠慮せず書き込みましょう。

3~4章辺りが怪しい

序章、1章2章というのは、導入部分であることが多いもの。なので最も重要なことは3~4章である可能性が高い。

キーワードが中々見つけられない時は、ここから読み進めてみるのも一つです。分からないままでも読んでみると意外と分かってきたりするものです。

そして本文を読みながら重要だと思ったところは引いたり丸を付けたりしましょう

理解を深めるためのアウトプット=目的を念頭に置く

読むところが決まった! となったら最初に掲げた目的「誰かに伝える」をもう一度思い起こしましょう。

アウトプットすることを意識しながら読み進める。インプットするだけでなく、これからの仕事に、人生に活用したいからこそ、この本を手に取ったわけです。

意識して文字を追うだけでも集中力が変わるので、ぜひやっていただきたいと思います。

線引きは「三色ボールペン」を使い、本を読書メモにする
  • 赤色--超重要なところ(客観)
  • 青色--重要なところ(客観)
  • 緑色--面白いと思ったところ(主観)

線の引き方は「へぇ」と思いましたが、実際やってみるとかなり見やすいし、特に緑色の自分が面白いと思ったところに引く、というのが面白かったで。

※ちなみにサイト内では緑色のラインがないので黄色でしています。

3色使うとより良いと本に書かれてあって実践してみましたが、悩んでしまうことも多かったです。

どの色にするか迷う必要はなく、いっそのこと全箇所同じ色でもいいし、その都度ルール変えてもいい

大事なのは自分の中にしっかりとインプットすることで、たくさんの文字・文章を読んでいくこと

さらには線を引くだけでなくて、文字も書き込んでしまえと齋藤先生は言います。わざわざ読書用のノートを作らなくていい。もう本そのものを読書メモにしてしまえと(電子書籍だとできませんが)。

思ったこと、初耳だったこと、読んで自分は違うと思ったことでもいい。

そうやって自分だけの本にしてしまうと、愛着がわきませんか? 私は今回電子の方ですが、線を引くだけで味気ない白い画面が華やかになって面白かったです。

線を引いた場所だけ音読する

音読。声に出して読むと覚えるというのは、だれしも聞いたことがあるでしょうし、経験したこともあると思います。

ならば本を読んで感銘を受けた場所。重要なところだけでも音読すると、頭に残りやすい上に、理解度も深まると先生はおっしゃってます。

特に文学作品に関して言うと音に出すことで、その奥深さがより分かると。

本来は全部音読が良いそうですがさすがにそれは時間がかかってしまうので要所要所だけでも実践してみました。……ちょっと気恥ずかしさがありますが。

中田さんも別の動画(DaiGoさんとの対談)にて読みながら小アウトプットする、とおっしゃってました(周囲に少しずつ喋っている、と)。

やはり声に出すのが効果的。

私は文字で説明をするわけですが、本の理解度を深める方法なのですから、実践していきましょう。

自分の知識量に応じた本を選ぶ--魔王退治の前にレベルアップする

銀づち
銀づち

あああ、どうしよう!

キーワードが。重要なところがどこなのか全然わからない。

なんとなくで読んでみたけど、中身もまったく意味不明だ!

やっぱり自分なんかに読書は出来なかったんだあぁぁぁぁっ!

なんて頭を抱えた方。まず落ち着きましょう。深呼吸、深呼吸。

読書というのは知識量に左右されます。IQの高い低いではなく、その本の内容(ジャンル)に対しての知識がどれだけあるかで、読書の難易度が変わるものです。

漢字を知らなければ漢字が出てくる本が読めないのと同じです。RPGでいうところのレベル1で魔王退治に行くようなものです。

銀づち
銀づち

でも本屋さんでテンション上がって買ってしまったんですよー。

ああっ、もったいないことをしてしまった。

などと諦める必要はありません。知識が無いから読めないなら、知識を身に着ければ読めるのです。

レベル1で魔王は倒せなくても、レベルを上げて、装備を整えていったら勝てるようになるのと一緒です。

解説本・マンガを利用しよう

買った本の解説本があるならばそれをまずは読んでみましょう。ないのならば、同じジャンルでもう少し難易度の低いものを読みましょう。

でもお金が、という場合は図書館も利用してみると良いと思います。図書館の本は書籍よりも古いものが多いですが、古いからといって馬鹿にできるものではありませんから。100年以上前の作品が今も語り継がれていることなど多々あります。

マンガ版を齋藤先生も中田さんも勧めてらっしゃいますが、実際私もマンガ版はおすすめです。枕草子の漫画版を学生時代に読んで、とても面白くてハマったのを覚えています。

マンガ版・入門書・解説本をあなどってはいけません。こういった本は基礎知識がない人に向けて書かれているので、非常に分かりやすい。難しいところは省略しているかもしれませんが、そのことについての知識量ゼロよりも、1,でも2でもあった方が後々に役立つに違いないからです。

原書を調べながら読み終える、というのも凄いことではありますが挫折する可能性が高いですし、時間も労力も使います。

その時間と労力を、漫画版を読んで省略すれば、もっと他の本を読むことができます。基礎知識が出来ているから原著だって以前より読みやすくなっているはずです。

いきなり分厚い原書を読み切った俺、カッコいい!

はい、たしかにすごくカッコイイ。すごいです。

でもだからといって、マンガ版・入門書・解説本から入った人がカッコ悪いわけではない。チャレンジしているその姿はとても格好いい!

マンガ版でも理解できたら、次のステップに行けるんです。そのジャンルについて詳しい人に話しかけたら盛り上がるでしょうし、「じゃあ次はこの本がおすすめだよ」なんて教えてくれるかもしれません。

無理せずに経験値を貯めて、ボスを倒しに行きましょう

同時並行読書術--全部読み終わらなくていい

これは昔、よく読書していたころ実際行っていました。別にそれが正しいと思っていたわけでもなんでもないのですが先生の表現が面白かったので、そのまま引用させていただきます。

 中には、一冊を完全に読破しないと次の本に取りかかれないという人もいます。しかしそれでは、一本の線路の上に一〇台の列車を走らせるようなもの。先頭の列車が止まってしまうと、もう次の列車は走れません。それでは大量の読書は不可能です。

「大人のための読書の全技術」齋藤孝著--第2章「同時並行読書術」で、大量読書を実践する より

とても分かりやすい表現ですね。

学生時代、本を読まない友人に「混乱しないの?」と言われたことがありますが、意外とそんなことなく読めます。斎藤先生がいう10冊も同時に読んでいたわけではないからかもしれませんが。

でも考えてみると、連載漫画はまさしくそうじゃないでしょうか。

銀づち
銀づち

この連載漫画を完結まで読み切ったら、

こっちのマンガを読むんだ!

銀づち
銀づち

あれから10年か。

次の漫画いつになったら読めるんだろう?

一つの連載漫画を読み切らないと他の漫画読まないと言っていたら、その連載漫画が10年以上続いて大人になってもまだそのマンガしか読めてません、なんてことになります。

何よりも、同時にいくつものマンガを読んでいるじゃないですか。

週刊誌にたくさん載っているマンガ、全部は読まなくても何種類かは読むはずです。単行本派の人だって、一種類の漫画しか置いてない、ということはあまりないでしょう。

普通に読めているはず。それと一緒、と考えるとできそうな気がしませんか?

各本の読む速度(進捗)はバラバラで構わない

読み切らないうちに新しい本を足してもいい=読み切ることにこだわらない

数多くの本を読むために、一冊を読み切ることには重きを置いていない齋藤先生。最初から最後まで読み切った本は、今まで読んだ本の5%くらいという人の方が知識人だったりするそうです(とはいっても分母が大きくて、その5%が数千冊だったりするわけですね)。

読み終わらなくてもいい。読み切れなかった自分を責める必要はありません。何か一つでも得ていきましょう。

授業(講義)料+移動費 > 書籍代

本が高いという人がいる。……私だ!

でも動画内で中田さんがおっしゃってますけど、もうすでに亡くなっている過去の偉人の講義を数千円で受けられると思えば? 過去の偉人じゃなくて今もご存命な方の講義を受けようと思ったらいくらかかるのか。

そう考えると、本はとても安いのです。

高いと思うか安いと思うかで購入本を決める--銀づちの持論

でも私は、この「高いか安いか」という感覚を大事にしています。この感覚が自分にとっての読みやすさにつながっていると思うからです。

高いと感じる。それはそのジャンルについて学ぶことに価値はないと思っている。……わけではなく、手にとったわけですから興味はあるのです。ただ、そのジャンルの知識がなさすぎて挫折を想定しているからだ。と思っています。

銀づち
銀づち

このジャンル勉強したいけど、難し(挫折し)そうだなぁ。

なのにこの値段か……高いな。

どうせ諦めてしまって埃をかぶるようになる本だ、と思っていたらお金を出すのを戸惑います。

なので私は高いと思ったらその本は買わず、同じ著者のもう少し簡単そうな本か、マンガ版やジャンルの入門書を探します。

でもどうしても読みたい! と強く感じた場合は買うこともあります。読みたいけど挫折が怖い場合は、新しい本じゃなければ図書館にあるかもしれませんので、図書館を利用するのも一つの手です。

高いお金を出して買ったから読まないといけない。

そうやって追い込むことで読書につなげるのも良いと思いますが、挫折した時の苦しさ(自分はなんてダメなんだ)も凄いと思います。

読書に慣れていない方は文庫本や新書などのソフトカバーで価格が低めの物から無理せずに始められるのをお勧めします。

銀づち
銀づち

うん。

これくらいの値段なら払ってもいいかな。

慣れないと読書は苦しい部分がありますが、最初は気楽に行きましょう。

本や読書についての思い込みを捨てよう

本--本棚
Photo by 🇸🇮 Janko Ferlič on Unsplash
  • 本は最初から最後までしっかりと読まなくてもいいピックアップ法
  • 本はとても大切だけど、線を引いたり書き込んでいくのがいい=アウトプット
  • IQが低くても本を読める=IQが高くても読めないこともある=IQの高い低いは関係ない
  • 同時に多数の本を読んで良い=読破している本の割合は5%で良い(それを数千冊にする)
  • 本は(価格として)とても安い=授業・講義料、交通費を考えると安い

今までの知識・教養だけでは生きていくのが難しくなってきた現在。

本をたくさん読まないと。読んだうえで完璧に理解しないと。などと思いながらも中々読めずにいた、という人は多くいるはず。

私、銀づちもまさしくその一人でございます!(昔は読めてたのですけどね)

でも一冊丸ごと読まなくていいんですよ。だって、プレゼンの資料にするにしたって一冊丸ごと参考になるなんてことはないんです。

複数の本を同時に読んでいきましょうよ。だって、プレゼン資料にするのには一冊の本だけじゃ無理でしょう?

自分で買った本なら、自由に線を引いて書き込みましょう。だってんだ瞬間に感じたことを忘れてしまうのはもったいない。線を引けば、後で見返す時も分かりやすい。その本の内容から何かを書こうとしたときに「えーっとどこだっけかな?」と一々また読み直すのは時間がもったいない。

そうやってたくさんの知識が身についたならば、読める本の幅がどんどんと広がっていくのです。IQは関係ありません。

もう会うこともできない昔の偉人。会えるかもしれないけど、かなりのお金を必要とする偉人たちの話が数千円で聞けるなんて、安い!

ということで、このテクニックを使うことでたくさんの本を読んで知識を得て、これからの時代を一緒に乗り切っていきましょう!

ではまた!

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