自信がないことに自信がある

ロボット--落胆 日常
Wolfgang EckertによるPixabayからの画像

ふと思う。どうして自信がないのだろうか。

ふと思う。いつから自信がないのだろうか。

  

副業した方が良いと聞き、サイトを立ち上げた。それが自分にできそうだと思ったからだ。

何のサイトを作るのかを考えた時、自分には何もないことに気づいた。

だからこそ、自信がない自分だからこそ、自信を作っていく過程を見せることができるし、そう言った方たちの役に少しでも建てるだろうと思ったからだ。

ダイエット、ゲーム作りなどに挑戦した。

ダイエットは成果が出てきているし(6kg減量)、今まで完成にたどり着かなかったゲームも短編ではあるが作ることができた(GAMEアツマール)。

すこし自信が付いてきた。

だから今、改めて疑問に思った。……いや、向き合えるようになってきたのだろう。

今回は私がちゃんと自分と向き合う話。でも、私以外の誰かかもしれない話。

スポンサーリンク

子どもの頃には確かにあった

子どもたち
Photo by Robert Collins on Unsplash

根拠のない自信

幼い頃の私には、根拠のない自信があった。

バレーボールをしたこともないのに、プロ選手になるんだと思っていた。

具体的なことは何もわからないのに、会社の社長となってお金持ちになってカッコイイバイクに乗るんだ想像していた。

なぜバレーボールだったのかはテレビの影響だったと思うが、社長はどこをどうしてそう思ったのかは謎だ。私の父は普通のサラリーマンだったし、近所にお金持ちの社長がいたわけでもない。

まあ、子どもの頃にはよくあることかもしれない。

そうして私は実際にバレーボールをしていくことになり、そこで挫折を味わう。

試合に負け続ける中で、私は心の中でいつもこう思った。

「本気を出していないからだ。負けても仕方ない」

ならば本気を出せばいいのに、そう思っていた。本気を出しても負けたら、もう言い訳がきかないからだ。

まだ小学生であったものの、私はこの時すでに自分への諦め癖がついていた。どうせ頑張っても勝てないのだから、ほどほどにしておこう、と。

勉強の成績は良い方だった。だからまだそちらで頑張ればよかったのだろうけれど、中学になって大勢の中に入ると平凡だった。

運動神経も悪くないし勉強も悪くはない……けど、特別良くもない。

私は、自分の立ち位置をそこに自分で決めたのだ。

井の中の蛙大海を知らず。……されど、

カエル絵

高校生の時、

班ごとに分かれて何かを調べて発表する、ということがあった。

他の班が進んでいく中、私たちの出番になった。

私は班の中でまとめ役で、大きな紙の中に班員たちが調べて来てくれたことの配置を決め、イラストが得意な子に指示をして(というと偉そうだが)絵を描いてもらった。

そうして班員たちが各々の担当箇所について発表し、私が最後に紙に書かれていないまとめ部分を告げて私たちの出番は終った。

それが評価された。

先生に褒められ、周囲のクラスメイト達からも良かったと言われた。班員たちからも「あのまとめが良かった」と言ってもらえた。

その時、とても嬉しかったし、誇らしかったということを……最近思い出した。

という動画のおかげだ。

私は芸人さんと違って頭の回転は速くないから、会話中に瞬時に切り替えてよい返しが出来たりはしない。でもじっくりと考えたうえでならばまとめて伝えられる。

だから副業にブログを選択した。

それから記事をいくつか書いた。自分なりに渾身の力を出したつもりだ。……気を抜いて書いた記事もあるが。

冷静に自分の記事を見てみる……ダメだと感じた。一文一文は分かりづらくないと思うが、記事全体としては分かりづらい。

それに対して中田さんのyoutube大学はどうか。……分かりやすい。伝わりやすい。

ようやく、ようやく自信を取り戻しかけていたのに、まただ。また自分よりはるかに上な人を見つけてしまった。

私が紹介した書籍も、中田さんが紹介した方が分かりやすいし読みたくなるだろう。

尊敬している人の凄さを改めて知った。自分とは違うと思った。--じゃあどうする?

また言い訳をするか? 私は本気を出していないと。

いいや、私は本気で書いた。書いた当日や翌日はぐったりとするほどに力を出した。なのに、ダメだった。

井の中の蛙大海を知らず。そうだ。本当にその通りだ。

でもじゃ、その先は……?

パクれ! 目指すはBlog大学!

オフィスワーク
Free-PhotosによるPixabayからの画像

上達するには真似をしろ

自分に対してプレゼン力がないこと、文章の才能がないことを自覚した。ならば、上手な人のまねをすればいい。

私が知る限りプレゼン力に長けている人がオリラジの中田さんだ。動画と文章と言う差はあっても、中田さんならブログ記事でもきっと上手に書くはずだ。

あのノリと構成。言い回し。

「はいっどうも銀づちです!」

という感じで次から始めてみようと思う。

動画のノリをブログにできるのかは分からないが、まず一度やってみようと思う。なので、急に文体が変わるが、別人ではないので安心してほしい。

ちなみに次回更新予定の記事は

以前にも取り上げたたことのある動画だが、こちらの書籍を電子で買ったので動画を見つつ、自分でも読みつつ、Blog記事という形に落とし込めて行こうと思う。

あと文章の書き方についての参考として

初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本 [ 高橋 廣敏 ]

価格:1,430円
(2021/3/4 14:05時点)

も読んでいる。文章について書かれているものは多数あるが、私にはこの本がかちっとはまった。

ちょうど一週間で読み終わるように設計されており、まだ読み切ってはいない。いずれこの書籍についても改めて紹介したいと思う。

次回以降、これらを駆使してこのサイトを変えていく。それが良い変化になるかは分からないが、どのように変わっていくのか、良ければ見守って欲しい。

※ちなみに【井の中の蛙大海を知らず】についてぐぐると、その続きがあることを知った。気になった方は調べてみて欲しい。

コメント