RAFT実況も進みまして、2番めの目的地の探検も終了しました。今回は巨大船(Vasagatan)のお話になります。
ネタバレ&考察が含まれますのでご注意ください。
RAFTってなんだよ!
って思ったやつはコッチも見てくれよな!
動画では前後編に分かれています。動画で見たい方はコチラ(前編・後編)からどうぞ! 物語の考察については後編の最後になります。
※動画と記事の作成日が異なるため、若干内容に違いがありますのが、ご了承下さい。
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巨大船にいた人物たち
甲板からの画像でこれです。全貌はもっとでかいです。
そんなことより、この画像、なんか天気悪くねーか?
しょ、しょうがないじゃないですか! 偶然冒険に出た日が雨だったんですよ!
そんな冒険日和の中で拾ったメモに登場するのは以下の人々です。
- ハンネとルーベン
- オロフ
- 船長
- ネズミ
語り部となるのはハンネさんとオロフさんですね。
それはともかくよ。
ネズミってのが気になるんだが
ですよね。詳しく説明していきますね。
ハンネとルーベン
ルーベンさんは名前のみで、ハンネさんにとって特別な人のようです。恋人・友人・家族なのかは不明。
メモはハンネさんからルーベンさんへの手紙のような書き方です。
ハンネさんはこの豪華客船?の船員として乗り込んだものの、ルーベンさんは街?に残っているようです。
計3枚のメモの内容を具体的に書き記すと以下の通りです。自力で見たい方は飛んでください。
【メモ内容】※ワンクッション
一気に3枚分の内容を書き出します。
【メモ1】 私たちは南へ下り高層建築物を目指す、と船長から聞かされた。正気に戻って一緒に来てほしい。私があなたに望むのはそれだけ。 ルーベン、あの街は失敗だったって分かってるんでしょう。どうしていつもそんなに頑固なの? ハンネ 【メモ2】 ルーベン、 このヨットは準備不足だよ。オロフはダンスフロア用のスペースは残したのに備品用のスペースは作らなかった。酒のボトルはしっかりとバーに運ばれていったよ。私は軍人のオロフなら最低限うまくやってくれると思ったんだけど…。彼らはヨットを豪華客船か何かと勘違いしているかのように扱っているわ。 ごめんね、ルーベン。あなたを置いていくべきじゃなかった。 ハンネ 【メモ3】 昨夜大きなネズミを見た。ぞっとするほどの大きさだった。立ち入り禁止に指定く物資に明らかに何かが侵入していると船員に伝えようとしたんだ。でも鼻で笑われてしまった。 ああ、ルーベン、あなたが居てくれたら。 ハンネ 【RAFT~Vasagatan~より】
これら3つのメモ用紙は全部違う紙質に見えます。2枚めと3枚目は似てるんですが、ちょっと異なる感じ。書体も異なるように見えますが、どこまで意味のある描写なのかは不明です。
気になる単語がちらほら……。
あの町ってのはなんだ?
もともと住んでいた陸地の町か?
おそらく、ですがこちらのことだと思われます(画像表示)
海に浮かぶ、都市?
莫大なお金をかけて建設されていた海上都市のことをメモで話されているのだと思います。
そしてこのメモを見ていただくと分かる通り、オロフという名前が登場します。
彼の記者会見の様子や彼が個人的に所有しているヨットを改造するという話までが掲載されてますね。
ヨットを改造って、ということはこの船か!
おそらくそうなのでしょうね。
後々に出てくるオロフさんのメモでもそれらしきことも書かれてますし、ハンネさんも元軍人だったオロフさんが用意した船だからこそ安全かつしっかりと準備されていると思って乗ってきたみたいですからね。
ちなみに『彼ら』とありますから、オロフさん以外にもいわゆる『おえらいさん』が居たのだと思われます。
ハンネさんは船員。
ぞっとするほどに大きなネズミを見て、物資も減っているので報告したら「そんなのいるわけないだろ」と鼻で笑われた、と。
ち、ちなみに……そのネズミってどれくらい大きいんだ?
具体的に知りたい方はぜひ私の実況動画を見ていただければと思いますが、おそらくは人間の子供(幼稚園児)くらいの大きさはあるかと。
個体差もあるようだったので大きいネズミはもっと……。
うえええっこえーよおおおおん!
船の中は暗い上にぐおおおんっという音もしてるし、ネズミの鳴き声?唸り声もするしで、本当に怖かったですね。
そして万全だと思っていた船旅は問題だらけで長く続けられそうもない。……ハンネさんはそれがわかっているからこそ、大切な存在であるルーベンさんにこうも語りかけているのでしょうね。
ちなみにハンネさんが登場するメモはこれだけでなく、オロフのメモと……あと誰が録音したのかわからないテープでも登場します。
英語音声ですが、切羽詰まったような声でのやり取りがあるので、ぜひとも実際に聴いてみてください。
オロフ・ウィルクストーム
元将軍のオロフさん目線のメモもあります。コレがまた、彼の性格だとか考え方だとか、船の中の雰囲気が伝わってくるものです。
【TRAVEL LOG1】 船長は私のルートについて文句を言い続けている。もう一度やったら彼は懲戒だ。 船員は私の命令に従わない。彼らの根っからの規律のなさに愕然としている。どういうわけか、船員たちは大地と共に地位や名声までも消滅したと思いこんでいるようだ。私の尊敬する客人たちと一緒くたにして言い訳がない。決してだ。そして、これ以上彼らに配給食を与えてたまるものか。 彼らはもっと感謝するべきなのだ。彼らが生き延びられている理由は、私がいるからに他ならない。 オロフ・ウィルクストーム 【TRAVEL LOG2】 思った通り、船員は完全に無能だ。奴らは、数週間のうちにネズミが物資の半分を食べてしまったなど言っているのだ。馬鹿げた「ラーカー」を行きたまま1匹でも連れてこれたなら配給を増やしてやると船員に約束した。 もちろん食糧不足にはきちんと対応する必要がある。今夜は、どのスタッフを解雇するのが一番良いかを議論している。 オロフ・ウィルクストーム 【TRAVEL LOG3】 「ラーカー」たちには可能性がある。元はネズミだった生き物が、今や凶暴な何かに成長している。さらに、知性まで向上しているようだ。 奴らの訓練はすでに進行している。飴と鞭を使い分けることで奴らを統率することができる。そして、血を分かち合うことで突然変異を増やすのだ。他の種族でも同様の反応を見せるのだろうか?私はここからさほど遠くない、キャラバンタウンと呼ばれる場所から通信を受信した。そこでは今でも動物が生息しているようだ。その場しのぎの船員たちはもう私には必要ない。私は真の兵士創造するのだ。忠実なる兵士を。 オロフ・ウィルクストーム
お前が一番無能だよ!
って思ったのは俺っちだけか?
いえ、おそらく全員が思ったと思います。
ハンネさんたちはどうやら一番嫌なタイプの上司に付いてきてしまったようです。音声テープでもハンネさんは「海の上でクビにするって何馬鹿なこと言ってんだ」みたいなことをオロフさんに告げています。
地位と名声にしがみつき、部下からの声に耳を傾けず、冷静な判断と決断と実行力が欠け、自己愛に満ちているという人物のようです。
物語としてはこういうキャラクター好きですが、実際に自分に関わるとなったら最悪な存在です。ハンネさんたちはついてくる人を間違えましたね。
それにおっそろしいこと言ってないか?
ラーカーを飼育してるみたいな
みたい、ではなくしていた、ようです。
船長が緊急事態を報告している時に「船員が反乱を企てようとしている」などと言って「彼らは生き延びようとしているだけだ」と呆れる船長を横目に、ラーカーを使って自分の身を守ろうと何かしでかそうとするぞ、という音声が録音されていました。
そのあとのオロフさんの行動は不明ですが、一足先に逃げたっぽいです。う~ん、やっぱり最悪の上司です。
船長
船長ですが、アップデート前では船長目線のメモもありました。というより、ハンネさん視点でのメモがなかったはずです。
で、この船長は音声メモにて「君もコチラ側に来ないか」とオロフに誘われています。
実況を撮った際には音声テープの翻訳が全部出ていたわけではなく船長はどっちに付いたのかわかりませんでしたが、後々に翻訳ツールにつっこんだところ、おそらくは船員たちを助ける方についたようです。
船が岩にぶつかる音がして、「救命ボートに乗るんだ!急げ!」と皆を促しています。
ハンネさんはそんな中でも「オロフ!この卑怯者!」と叫び、そのあとはラーカーたちの恐ろしい唸り声と「気をつけろ」という船長の声に……叫び声でテープは終わっています。
彼らがその後どうなったのか。
そもそも誰がどういう目的で録音したのかは分かりません。
ネズミ(ラーカー)
ネズミは、個体差はあるもののプレイヤーキャラクターの腰くらいの高さはありそうなサイズで、尻尾を伸ばした状態での全長は少なく見積もっても1メートルはあるんじゃないでしょうか。
ちなみにゲームでは倒すと普通のお肉を落とします。ラーカー肉という名称ではなく、ただのお肉として焼いて主人公たちは普通に食べます。
俺っちは食べたくねーぞおおお!
まあでも食料はね。大切ですから。
どうやら彼らは誰もいなくなった船の中で繁殖しているようです……もう食料はないはずなのに、何を食べて生きているのでしょうか。
そもそも彼らはどのようにして生まれたのか……陸地がなくなったからこそ生まれた存在、にしては海での生活に長けている形ではないですし、そもそも船の中(陸上)部分に居ます。
船が座礁した周辺には若干植物が生えている地面はありましたが、あれだけ大きな生物が繁殖し続けられるほどの栄養源になるかというと難しいでしょう。
そもそもまともな水分だって周辺は海しか無いので手に入れるのが難しい。
な、なぁ?
そんなネズミの肉を食ってる主人公は大丈夫なのか?
……深く気にしちゃ負けなんでしょう、きっと!主人公たちも順応してるんですよ、きっとね。
船で起きたコト(時系列まとめ)
- 町からの脱出→南を目指す
- 権力・地位のある者たちと、船員たちとの不和
- 異様なサイズと知能・繁殖力のネズミ
- 船が座礁→救命ボートでの脱出→ネズミだけが船に残る
- オロフと船員たちは分かれたが、その後は両者ともに不明
不安しかねえよおおお!
ハンネさんたちが無事で、彼女がルーベンさんと再会できることを願います。
全体の感想
全体的にはやはりホラーちっく。本当に怖かったですし、ネズミの唸り声とかもやたらと敏感になります。突然飛びかかってくるし、狭い船内だと戦いにくいし。
絶対に怖いから自分でプレイしたくなかったんですが、プレイしてみた感想としては……「怖かった! 超絶怖かった! けど……楽しい! 自分でプレイしてよかった!」です。
実況動画を見るのも楽しいですが、やはりご自身でプレイされてみて、この楽しさを味わっていただきたいなぁと思います。
まあでもムリはするなよ!
こえーもんはこえーんだからな!
そうですね。
この記事や実況動画でもしも興味が持てた、という方はぜひやってみてくださいね。ムリだ、と思っても建築やプレイ・実況動画で楽しむのも全然ありだと思いますので。
ちなみにビビリの私が怖すぎて無言になりながらプレイしている動画はこちら!
もしよければ合わせてご覧ください。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました!
各々に合った方法でゲーム楽しもうぜ!
じゃあ、まったなー!
こんな素敵なゲームはSTEAM(RAFT)にて配信中! ページは英語ですが、ゲームは日本語対応しているのでご安心ください。
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