【お金の勉強】お金という言葉のイメージ【お金って何?】

コイン経済・ビジネス
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サイトデザインを一新してからの初めての投稿、となる今回はズバリ「お金」そのものについて考えてみようと思います。

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【お金の勉強】お金という言葉のイメージ【お金って何?】

色んなイメージがあると思います。

「必要なもの」「たくさん欲しいもの」「汚いもの」「憎いもの」「嬉しいもの」

はては「紙切れ」だと思っている方もいるかもしれません(硬貨があるじゃないか、というツッコミは置いておきます)。

良いものと捉える人もいれば、悪いものとして捉える人もいる。

でもその両極端な人たちも、「生きていく上で、まったく関わらずにはいられない必要なもの」だとも思っているのではないでしょうか。

お金なんか不要だ、と宣言している方が身に着けている衣服や日々口にしている食料はお金を対価として得たものでしょう。

そう、対価です。

お金は自分が欲しているものを得るために相手に渡す(使用する)もの

単なる道具に過ぎないのです。家具や家電と同じ、生きていく上で便利な道具の一つ。

  • ベッドがなくても寝ることは可能ですが、あった方が寝心地が良い。
  • 掃除機はなくても掃除はできるけれど、あった方が簡単に掃除ができる。

お金も、大昔にはなかったわけですし、物々交換で欲しいものを得ることは可能は可能でしょう。でも、あった方が簡単に買い物ができる。

お金は便利な道具

ここで、お金というものが存在していない世界を考えてみましょう。

今、私はお腹が空いていておにぎりが欲しいと思っています。そして自分が使わない帽子を対価にと考えて、おにぎりを持っている人を探します。

すると、おにぎりを持っている男性を見つけたので声をかけてみます。

「Hey兄ちゃん! そのおにぎりとこのイケている帽子交換しない?」

口調がイケていないのは置いておきます。おにぎりをもった男性はこう言います。

「その帽子はイケてないから、このおにぎりと交換はできないな。もっと違う帽子を持っていないか?」

男性にとってその帽子はイケてなかったらしいのです。そして残念ながら、私はそれ以外に帽子を持っておらず、帽子以外でも男性が望む品はありませんでした。

仕方ないので次の人を探します。

「そこの綺麗なお姉さん! このイケてる帽子とおにぎりを交換してくれないかい?」

どうやらその帽子のことをイケてるで通すようですが、それはさておき、女性はこう言います。

「私、帽子は被らないの。それより綺麗な洋服は持ってないかしら?」

残念ながら、女性はそもそも帽子派ではなかったようです。しかしこれまた残念ながら、私も女性が望む洋服は持っていません。

次の人を探します。次の人を探します。次の人を……。

いきなりよくわからないノリの文章が始まってすみません。楽しかったです。

私が楽しかったことはどうでもいいのですが、つまりお金がない場合はこのようにして自分の欲しいものを持っている人を探したうえで、相手が欲しいと思っているものを提供しないといけません。

相手が欲しいと思っているものを持っていなければ、永遠に自分の欲しいものは手に入らない。……まあ、親しい人がおまけでくれる可能性はありますけどね。

そんな苦労を考えると、お金って本当に便利ですよね。お金があれば、最初の男性のところで私はおにぎりをゲットできていたことでしょう。値段の交渉はあるかもしれませんが、はるかに楽なのは違いありません。

つまりお金はただの便利道具にすぎないのです。

問:お金を何(を得るため)に使いますか?

どうして私はわざわざお金が道具だ! などと言い出したのか。

お金の勉強をして貯金をし、小額投資をし、副業をはじめ……お金を得るための行動をしていて、ふと思ったのです。

銀づち
銀づち

自由な時間が欲しくてお金を得ようとしているけど、

そもそもお金って何なんだろう?

どうしてお金が自由な時間の対価になるのだろう?

基本の基本。得ようとしているもの(自由な時間)の対価であるお金の本質への疑問がわいたからです。

というより、お金を得ることそのものが目的になりかけていた自分に気づいた、というべきでしょうか。

なので一度冷静になり、お金は便利道具で、今や生きていく上である程度は必須ともいえるものだけれど、私の人生はそれを集めるためだけのものではない。

これらの道具って何に使うの?

これは目玉焼き作る時の道具で、

卵かけするときはこっち。

ゆで卵作る場合はこれだね。

どれだけ卵関連で道具用意してるんだよ!

と、ツッコミいれたくなりますが、そんな道具コレクションしたいわけではない。

私の場合ならば自由な時間を得たいから、そのための対価としてお金が欲しいだけです。

とっても基本も基本な話だと思うのですが、とても大事な話だと思ったのでこんなに文字数割いてお金は道具だ、と繰り返し書きました。

お金に対する理解。それがお金の勉強の最初の最初で、きっとゴール。

便利な道具を得て、それを使いこなせるか

まだまだ時間とお金に縛られている今の私に説得力はありません。この考えが合っているかどうかは、これから先の私次第です。

  1. 道具を得られず、生きるために必死で働いているかもしれない。
  2. 道具を得られず、そのことで腐って道具を嫌悪しているかもしれない。
  3. 道具を得て、でも道具を集めることに必死になっているかもしれない。
  4. 道具を得て、それを自分にとって価値のないことに使っているかもしれない。
  5. 道具を得て、自分の目的のために使っているかもしれない

当然、5を目指したい。

将来の私に向けた戒めとして、この文章を残しておきます。

今回はいつもと違い、動画も書籍も紹介しない、ただ自分が思ったことを書いただけのものですが、どうでしたでしょうか。

途中の小話が思いの外楽しかったので私は満足です。

では、また!

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