コードギアス~反逆のルルーシュ~ロストストーリーズ、の1.5部が面白すぎたのでまとめてみました!
ロストストーリーズ、略してロスストはこちら!
まだプレイされていない方も、プレイはしたけどストーリーはすっ飛ばしたという方も、ざっくりとどういう話になっているのか知りたい方はぜひご覧ください。
1.5部はアニメの1期と2期の間の話になります。
公式で出されている外伝コミック【白の騎士と紅の夜叉】【双貌のオズ】のキャラクターが登場し、原作のキャラクターやロスストオリジナルの主人公と関わることになるんですが、関わらせ方が秀逸。
また、外伝のキャラクターもプレイアブルキャラクターとして実装もされていますので、ゲームプレイをして気になったらこちらも読まれるとなお楽しいですよ!
ちなみにオズはいくつか種類があり、小説版と漫画版は内容が異なります。が、サクッと読みたい方は漫画版おすすめです。
イラストが綺麗ですし、魅力的な女の子がたくさん出てきますので。
ではそんなロスストの1.5部を、ところどころに個人の感想もまじえさせていただきつつ、おすすめシーンもピックアップしていきます!
ゲーム通りの流れじゃなくて、登場人物視点である程度まとめて紹介していくぜ!
ちなみに原作のアニメの話をざっくり知りたい方は【コードギアス~反逆のルルーシュ~ロストストーリーズ】原作アニメとその違い【物語まとめ】も合わせてご覧ください。
楽しんでいってください!
第1章「ゼロのいない世界で」
第1章は始まりというだけあって内容モリモリです。
ざっくりとしたあらすじは以下のとおり。
ブラックリベリオンから半年後。
ブリタニアへの大反抗作戦は失敗に終わり、ゼロは捕縛されて処刑が発表されていた。
そんな中、主人公はブラックリベリオンの功績で男爵位を得、そしてまだゼロは殺されてはいないのではと、復讐に向けて彼の捜索を開始する。
特派は新設されたキャメロットへと統合され、そこで主人公は皇帝直属のラウンズとなったスザクの代わりにキャメロット唯一のテストパイロットとなった。
養母のクラリスが日本に戻るのを空港で見送った主人公の元に、カーリーの秘書がやってくる。なんでもカーリーがブラックリベリオンで大怪我を負ったらしい。
包帯だらけのカーリーは主人公に側にいてほしいと頼んでくる。主人公はカーリーに睨まれて頭痛に苛まれながらも、なんとかそれを拒否した。自分には見つけなければいけないものがある、と。
キャメロットの元に、他の騎士団から二人の騎士が出向してくる。しかし彼らはシュナイゼルのとある目的によって派遣されてきた者たちであり、特にそのうちの一人に対して主人公は警戒心を覚える。
そして挨拶もそこそこに、出会ったばかりの主人公と彼らに初任務がくだされる。
主人公は新しい機体に乗り込み、出会ったばかりの仲間とともに戦場へと赴く!
詳しく見たい方はぜひとも実際にアプリを起動してプレイしてみてください!
第2章「相反する白と紅」
第1章はブリタニア側だけの話でしたが、今回からは場面があちこちに変わっていきます。
ざっくりしたあらすじはこちら!
中華連邦のインド軍区では、黒の騎士団の幹部である紅月カレンと卜部巧雪が潜伏していた。中華連邦政府は黒の騎士団には寛容ではあるものの、彼らをブリタニアに売るとお金になるため地方では検問が敷かれており、赤いナイトメアの情報がブリタニアにももたらされていた。
黒の騎士団の残党をとらえるために結成された特殊部隊、通称ブルーバロンズが中華連邦へと赴き、卜部たちへ罠を仕掛ける。
しかし紅蓮弐式の失われた右腕の代わりを届けに来た【ピースマーク】のエージェント”オズ”たちの助けを借りてカレンたちはブルーバロンズの部隊を返り討ちにする。
キャメロットではランスロット量産化計画、ヴィンセントプランに向けての準備が行われており、公開試験が行われることとなり、トーマス・キンメルというパイロットも仲間に加わる。
公開試験はこのキンメル卿とグリンダ騎士団の筆頭騎士オルドリン・ジヴォンが同程度の機体に乗って戦い、その様子をシュナイゼルとマリーベル皇女が見守る中、ブリタニアのテロリストである「タレイランの翼」の生き残りが襲撃を仕掛けてくる。
数が多く、戦えるものが少ない中で奮闘するオルドリンたちの元に駆けつけたのは白いランスロット……枢木スザクだった!
スザクが駆けつけてどうなったのか、は実際のアプリを使ってごらんくださいませ!
第3章「西へ 東へ」
前回、中々気になるところで終わっていたのですが、今回はがっつりスザクの出番があります。
ロンゴミニアド工廠での事件から2週間。主人公はスザクとの会話を思い出していた。
少し硬い表情と声のスザク。ゼロの正体を知っているのならば自分の正体もバレているのではと警戒していたものの、スザクが他の任務ですぐに立たなければいけなかったため、自分の正体バレしているのかは判断つかなかった。ただ、「聞きたいことがある」という言葉を残して。
そしてキャメロットへ出向していたシュネー・レド・キンメル卿の出向も終わり、別れの挨拶を交わすが、そのことにより主人公はスザクの元へ出向することを思いつき、ベラルーシへ向かうスザクたちの部隊と合流する。
スザクと二人で会話をする。自然とゼロのことを聞き出そうとする主人公だが、スザクが誤魔化したため、深く追及はできなかった。ただ何か違和感を覚えた。
スザクの聞きたいこととは生徒会の皆のことで、主人公の正体がバレているのか、泳がされているのかはやはり判断がつかない。しかし主人公は、ゼロは生きていてスザクは彼の居場所を知っていると確信した。
日本のコウベ租界でカレンはベニオという少女に出会う。そしてブリタニアとの内通者に捉えられそうになったところを彼女に助けてもらい、またブルーバロンズの追っ手から逃れることに成功した。
ベラルーシではシュネーが危機に陥るもののスザクが助けに入り無事だった。しかしその後の彼の行動は、主人公の目から見てあきらかに異常で――?
タイトル通り、まさしく西へ東へ、というお話でした。
なんと今回はスザク以外のラウンズがようやく登場します! ラウンズ同士って果たして仲がいいのか。どう絡んでくるのか……気になる方はゲーム本編でどうぞ!
第4章「ゼロの鼓動」
まずタイトルが良すぎる問題がありますが、ここで1.5部は終了です。そんな最終話は他よりも長めですし、主人公がすごく主人公しているので、あらすじを見られる前にできれば自力プレイをおすすめします。
オッケーな方は以下のざっくりあらすじをどうぞ。
世界には暴力があふれている。主人公はそんな世界に今日も抗っていた。
フロドナの街ではヨーロピアの軍がまだ玉砕覚悟の戦いを行っていたが、それは住民たちを巻き込む戦い方だった。
スザクとコノエナイツ、主人公の活躍により倒すことはできた。しかし街にいた女の子の父親はそんな兵士として戦っており、スザクは彼女から「人殺し」と責められる。
それでもスザクはその言葉を否定せず、ただ受け止めていた。その姿は日本で主人公が見てきたスザクと何ら変わってはいない。だからこそ、バルクライとの戦いで見せたスザクの行動の以上さが際立ち、主人公は違和感を拭えずにいた。
日本では黒の騎士団員がブルーバロンズを率いるカラス卿の罠にかかり、捕まっていた。カラス卿たちは捕まえた団員から情報を聞き出し、ヨコハマゲットーへ向かう。
カレンたちはC.C.と合流し、ヨコハマに潜伏していた。そしてヨコハマには黒の騎士団の機体が接収されているため、それを取り返すために動く。
また、皇帝シャルルからC.C.の確保を命じられている機密情報局のクレタ隊もヨコハマで網を張っており、正規軍のブルーバロンズを利用してC.C.を捕まえようと画策していた。
三者の思惑が絡む中、C.C.が機密情報局とブルーバロンズの連携がとれていないことを逆手に取り、カレンたちは無事に機体を回収。
ベラルーシは無事に平定されたものの、突如として友軍から救助要請が入った。
スザクが主人公とコノエナイツに命令を下すものの、どこかスザクは冷静さを欠いている。主人公はスザクの様子も、その救助要請もどこかおかしいと訝しんで……?
そして主人公は、スザクへと銃口を向けるのだった!
銃を向けるって何ーっ?
と思われた方はぜひアプリをプレイしてくださいね。めちゃくちゃ面白いので、おすすめとしてはボイスと音楽付きでゲームでみていただきたいです。
今回は日本とブリタニアの動き、という感じですね。特に主人公側の物語がすごい格好いいので、そちらをぜひ堪能してください。
まとめ
改めて見て、『ざっくり』あらすじじゃなくて『ガッツリ』あらすじじゃなかろうかとか思ったのですが、気の所為ということにしておきます(笑)。
とにもかくにもこの1.5部はそれはもうKMFが動く動く。そしていろんな外伝だったり、ピクチャードラマなどのネタも打ち込まれるという、このシナリオ書いている人が誰よりもギアスファンだなとわかるシナリオでした。
白の騎士と紅の夜叉、の流れを基本としていますのでコチラの話を読まれているとなおのことよさそうですね。しかも、原作とは違う結末を迎えていますし……主人公がいるからこその違いがハッキリ見えてテンションが上ります。
うおおおっめちゃくちゃかっけーじゃねえかあああ!
と、親方がテンション上がるほどです。
皆様も是非、実際にプレイして楽しんでください!
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