ゴッドイーターはシリーズが3まで出ていますが、その中でも無印は人気が高く、なんと2回リメイク(?)されている作品です。
※無印→無印バースト→無印リザレクション
(バーストで話が追加されています)
とはいえ、リザレクションでも2015年発売なのでだいぶ前ではあるのですが、楽しいゲームは古かろうと面白いのでゴッドイーターの魅力を語っていきたいと思います。
しかしなんでいまさらそんな古いゲームを?
最近SNSで知り合った方がゴッドイーターご存知で、無印もいいですよー、とおすすめしてくださったのでプレイしたのですが、本当に楽しかったので!
今の若い子や、昔少し触ったなぁという方にももう一度触れて頂き、ゴッドイーターについて語れる人を増やしたい! と思ったからです。
ぜひぜひプレイして、語りましょう! 面白いものはいつになっても面白いのです!
基本的な情報はコチラ!
タイトル:ゴッドイーター リザレクション
ジャンル:ドラマティック討伐アクション
発売日:2015年10月29日
プラットフォーム:PS4/PS VITA
ストーリーがしっかりとあり、バトルは決められたマップ内で与えられた任務通りの敵を討伐していくアクションゲームです。
キャラメイク、ファッション、好きな装備、装備の改良、そのための素材集め……あと銃弾を自由にカスタマイズできるというのも特徴です。
キャラクターもステキなので、気に入る登場人物がいるはずです!
- ゴッドイーターがどんなゲームであるか
- どんな世界観(ストーリー)なのか
- どういう人におすすめか
上記に加えて、また最近私もプレイし始めているので、実際プレイしての感想も付け加えてお届けしようと思います。
ゴッドイーターとはどういうゲーム?
公式ジャンルはドラマティック討伐アクション、ということです。
一言でいうと魔物(ゴッドイーター内ではアラガミ)を討伐していくアクションゲームなのですが、しっかりとしたドラマ、つまり物語がそこには存在します。
なるほどな。
討伐していくだけが苦手って人にもおすすめできるのか
そうなんですよ。私も某狩りゲームのようにストーリーがないゲームはできないタイプなのでね。
アクションの難易度
はっきりと言えば、簡単ではない、です。
ゴッドイーター2は全クリした私ですが、2は難易度が緩められているといいますか、キャラクターが強いです。血の力というのがあって、これが強力なんですよね。……まあそんな2でも苦戦していたのが私です。
結構序盤でも詰まっているので、本当にアクションが苦手だあああ、という方には少々ススメにくいかもですね。
ただ、体験版があるのでそちらで一度プレイしてみてから購入を検討されてみてください。
アクション・武器・防具の種類について
出来る行動は、近接通常攻撃・遠隔通常攻撃・捕食・アイテム使用・NPCへの作戦指示・ジャンプ・ダッシュ(避け&走る)・ガードです。
攻撃手段自体はシンプルですね。殴っている最中に同時にこれを押すことで必殺技が! ということもありません。もちろん避けたりガードは必要ですが、それはどのゲームでもありますからね。
ゴッドイーター特有のアクションだと、やはり捕食でしょう。
これは近接武器を捕食形態にすることで可能になるアクションなのですが、戦闘中に生きているアラガミを捕食することで特殊なバレットを獲得したり、何よりもバーストモードになることが可能です。
バーストモードになると『攻撃力上昇、OP自動回復、ステップ距離&スピード向上、2段ジャンプ(空中ジャンプ)、スタミナ消費減』などという恩恵を得ることが可能です。
時間は短いですが、この効果は使わないともったいない……けど、捕食はかなり隙が大きいのでタイミングが重要です。
武器の種類がショート・ロング・バスターというブレード型と、ブーストハンマー・チャージスピア・ヴァリアントサイズというポール型の、計6種類。
初期には実装されていなかったものも、このリザレクションには実装されていて6種類となっています。
6種類か!悩むな。
どれが強いとかあるのか?
それぞれに特性があるので、ここは好みによるかなぁという感じですね。
リーチ短いけど攻撃速度が早く連打回数も多いショート。一撃が強いけどモーションが大きく遅いバスター、たいに。
チュートリアルマップもあるので、そこでぜひお試しを。
ロングブレードが一番癖なく使いやすいかなぁという印象はありますが、初めて触られる方は一通り使って見られると良いでしょう。武器は強化していくことも可能ですし、武器の種類ごとの派生もあります。
わけわからねぇなぁ。
派生ってなんだよ。
特殊な能力がついていることがあるんです。属性だったりホールドというものがついていたり。
アラガミにはそれぞれ弱点属性などもあるので、その特性を活かしていくことで攻略がより楽になっていきます。
主人公は新型と呼ばれる神機の適合者で、他の人達が銃型か剣型のどちらか一方であるのに対し、自分の意志で両方を切り替えることができます。
さらに付け加えると捕食形態、盾というのがありますね。
討伐任務ではこれらを上手く組み合わせる必要があるのですが、その切り替えは武器の形が変形するのもあって結構遅くて癖があります。
武器の形が変形する、というのも面白いシステムではあるんですけれども、実際の戦闘となると結構これが命取りになることもあります。
ガードの盾も種類があって、展開が早い盾は防御力が低く、展開が遅い盾は防御力が高いと一長一短。
一番の特徴は銃でしょうか。
銃も種類があります。スナイパー・アサルト・ブラスト・ショットガン。
そしてこの銃弾に関してなんですが、なんと細かい弾道だったり、爆発の仕方だったりをカスタマイズできます。
やり方は難しかったりもしますし必須というわけではないのですが、こだわり始めると結構面白くもあるので、気になった方はぜひ一度いじってみてください。
主人公=プレイヤー
ストーリーの詳細は別項目で説明させていただきますが、主人公=プレイヤーというタイプのゲームで、性別も選べます。
主人公が登場人物って感じのも多いもんな。
それはそれで面白いけどよ。
どちらもいいですよね!
でもゴッドイーターはよりプレイヤーが入り込みやすいようになっています。
ストーリー上のムービーでは基本主人公は喋らず(あくまでもそういう描写であって、無口ではない)、時折選択肢はありますが好みでって感じですね。
典型的な主人公気質があり、お人好しで才能があって皆から信頼されていく主人公ですので、人によっては「自分はそんな人間じゃないから感情移入できないよ!」という人もいらっしゃると思いますが、ムービー内で基本喋らないので好きにセリフも想像できますし、没入はしやすいゲームですね。
キャラメイク:見た目を好きにいじろう!
あとはなんといってもキャラメイクが結構しっかり出来ます。
おっ!キャラメイクか!
俺っちも好きなんだよなぁ。
楽しいですよねぇ。
さすがに細かいパーツの位置などを変えることはできませんが、パーツの種類は結構豊富ですし、色も好きに調整できます。
性別を選べますが、男女関係なく髪型は使用できます。
あと服装も! 服装の種類がめちゃくちゃ多いか、というと微妙かもしれませんが結構個性出せるくらいにはあると思います。上下で変更可能なのは地味に◯。
眼帯や帽子、エクステなどのアクセサリーも組み合わせていくと結構なバリエーションに。
なんといってもボイスですよね! ボイスも種類が沢山用意されていて、可愛らしい声で可愛らしい喋り方もあれば、低い声で冷静な喋り方とか、お調子者な感じとか……口調もそれぞれ違い、そしてもちろん、全員の声がステキなので迷ってしまいます。
ん?
でも、ストーリー上主人公喋らないんだろ?
そうなんですが、討伐(クエスト)中は喋ってくれます。つまり戦闘ボイスですね。
ハッ、とかてやああっ、とかだけでなく、戦闘開始時とかクリアした時とか、敵の強さとかでも喋っている、というくらいのボイスがありますよ。
NPCたちと回復し合ったりで会話していたりもしていて、聞いているだけでも楽しいです。
個人的なおすすめとしては、ボイス決めてから見た目決めるとすんなりいく……気がします。
見た目から行くと、思ったボイスなかった時が微調整しないといけないですからね。
こだわらない方にとっては興味ないシステムでしょうけど、こだわりある方は結構キャラメイクだけでも楽しめるかと。
ストーリー(世界観)はどんなの?
ざっくりとした世界観を公式の説明から引用させていただきますね。
今から50年以上先の未来。
世界は”神“によって”喰い“荒らされていた。ある日、北欧にてこれまでの生物の組成と全く異なる細胞「オラクル細胞」が発見される。
その後、爆発的に発生・増殖していったオラクル細胞は地球上のありとあらゆる対象を「捕喰」しながら急激な進化を遂げ、凶暴な生命体として多用に分化。
ほとんどの都市文明は彼らによって短期間のうちに崩壊したのであった。
このオラクル細胞の集合体からなる脅威を、人々は「アラガミ」と呼んだ。アラガミに対して既存の兵器は捕喰効果により一切無効であった。
既存の軍や政府は無力化し、人々に残されたのは世界の終焉を待つことしかないかと思われた。そんな時、同じオラクル細胞を埋め込んだ生体兵器『神機』が生化学企業『フェンリル』によって開発される。
そして、自らの体にオラクル細胞を接種し、神機と自らを連結させることでそれを操る特殊部隊、通称「ゴッドイーター」が編成されたのである。人類は、その崩壊の一歩手前で『神を喰らうもの』を手に入れたのである。
ゴッドイーターの任務は、地下居住区に近づくアラガミを撃退し、そのオラクル細胞のコアを素材として持ち帰ること。
【ゴッドイーター リザリクション|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト】(https://ger.godeater.jp/)より
しかし無尽蔵に増殖するアラガミに対抗する彼らの戦いは、常に死と隣り合わせの苛烈なものであった。
大切な人を守るために、あるいは豊富な報酬を目当てに、様々な理由で集まったゴッドイーターたちの終わりなき戦いが今日も始まる――
ゴッドイーターってそういう意味か!
かっこいいじゃねえか!
これだけで大体の世界観は分かっていただけると思いますが、主人公の立ち位置についてご紹介。
フェンリル極東支部:アナグラ所属
フェンリルにはいくつか支部があり、主人公は極東支部。通称アナグラと呼ばれる場所に配属される新人のゴッドイーターで、極東支部では初の新型神機使いとなっています。
そういや、さっきも新型がどうとか……なんだんだ?
神機の研究は日々行われており、アップデートされています。
旧型というのは近接・遠隔の切り替えができないタイプの神機ですね。なので近接の神機なら遠距離からアラガミに狙われるとどうしようもないですし、逆に遠隔は近距離で襲われたら非常に危険です。
しかし新型は武器を両方に切り替えることが可能です。これは戦略的に大きな意味を持ちます。
物語はそんな期待の新人の主人公と旧型の適合者として同じ時期にゴッドイーターになるコウタとともにはじまります。
支部唯一の新型、か。
特別感があっていいな!
いいですよねぇ、こういう特別感! 主人公! って感じがします。
まあ後々、新型は増えることにはなるんですがそれでもたくさん増えるわけではないので特別感は変わりません。主人公ともう一人だけですしね、新型。
さああなたも、極東支部での最初の新型使いになりませんか!?
極東支部にいる魅力的なキャラクターたち
画像のキャラたちはメインで絡む面々ですね。どういう絡み方をするかは、ぜひ本編をプレイしてみてください。
極東支部にはもちろん他のゴッドイーターもいます。
主に関わるのは討伐部隊の面々ではあるんですが、他にも防衛班もいたり、支部の局長や科学者、整備する人やオペレーター、教官、よろずや、ゴッドイーターの家族などなど、多数の魅力的なキャラが登場します。
メインストーリーのムービーではボイスもしっかりついていて、またこれがキャラクターたちの魅力を引き上げています。
とにかく皆さんに言いたいのは、サクヤさんはエロいですということです。
そこかよ!
【まとめ】どういう人におすすめ?
- キャラメイク好きな人
- アクションが好きな人
- アクション苦手でも素材集めとかをコツコツ出来る人
- GEの世界観が気になった人(ストーリー重視)
作ったキャラがストーリー上で動いてくれるのは中々テンション上がります(もちろん中々セリフは……なのですが)。
でもオレっちアクションあまり得意じゃないんだよなぁ
そこを不安に感じられる方も多いと思いますが、攻略の情報はたくさん出ていますし、素材を集めて装備を強化することで攻略はかなり楽になります。
素材集めが大変なのは否定しませんが、コツコツとプレイできる方にはおすすめです。そして素材集めしているうちにだんだんと上達もしていくはず。
それでも無理だぁ! けど、世界観やストーリーは気になる! という方のためにストーリーのまとめ的な記事も作る予定ですので、よければそちらをお待ち下さい。
気になった方は是非プレイしてみてください! では!
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