【リベ大】信頼口座とは何?【動画感想&まとめ】

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今回はお金の勉強ではあるものの、実際のお金が動かない、けれどとても大切なお話です。

ワン親方
ワン親方

何を訳のわからねえこと言ってんだぜ!

お金の勉強って言えば、投資や副業、事業だろ?

私もそれだけだと思っていたのですが、こちらの動画を見て「ハッ」としたので紹介させていただきます。

詳細は動画を見てください、と言いたいですが、今回はコチラの動画のまとめ&感想記事です。

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【リベ大】信頼口座とは何?【動画感想&まとめ】

まずそもそも口座の種類は3つあります。

  • 銀行口座
  • 証券口座
  • 信頼口座
ワン親方
ワン親方

銀行口座は普段使ってるぜ。

証券口座も作った!

でも最後の信頼口座なんて聞いたことねえぞ?

信頼口座は著名な書籍「7つの習慣」で出てくる言葉だそうです。私はまだ読めていないので詳細は省かせていただきます。

銀行口座は親方が言っている通り、日常的につかうもので、持っていない方はいないでしょう。自分(あなた)と銀行の間で作られるもので、通帳やネット上で明確なやり取りの履歴や残高の確認が可能です。

証券口座はお金を増やすためには必須の口座。お金の自動増殖機能を発揮させてくれます。自分(あなた)と証券会社の間で作られます。こちらも履歴や残高の確認が可能です。

それにたいして、

信頼口座は、生きていく上で、意識しているしていないに関わらず勝手に自分(あなた)と他者の間に作られます。お金ではなく、信頼度が増減します。いつの間にか増減し、目に見えないため履歴や残高の確認ができません

ワン親方
ワン親方

ちょ、ちょっと待った!

勝手に作られる上に目に見えないから残高も分からないだって?

めちゃくちゃじゃねえか!

そうです。勝手にできてしまう、ある意味怖い口座が信頼口座なのです。

ワン親方
ワン親方

で、でででもあれだ。

なくても俺っちは一人で生きていけるぜ?

もももも問題は何もないだぜ。

では、信頼口座がなぜ重要なのか見ていきましょう。

信頼口座の残高が0(もしくはマイナス)だとどうなる?

結論何をしても疑われ、手伝ってもらえず、許してもらえない

どういうことか。

考えてみて欲しいのですが、まったく信用していない方(Aさんとします)がやたらとしんどそうに仕事をしています。あなたも決して手が空いているわけではありませんが、Aさんよりは暇。

どうしますか?

ワン親方
ワン親方

(目をそっと逸らす)

親方の様に積極的に手伝いたいとは思わない方が多いのではないでしょうか?

また、仕事でミスがあった時。その原因と考えられる人物が2人(BさんとCさん)いたとします。Bさんは普段からミスが多く、Cさんはしっかり確認をしていてミスが少ない。

さあ、どちらの人がミスをしたと思いますか?

本当はCさんがミスをしていたとしても、Bさんの方が周囲からは疑われるのではないでしょうか? 普段の行いだ・自業自得だ、とはいいますが仕事でも日常生活でも信頼があるかないかで変わってしまいます。

そしてCさんがミスをしていたと発覚しても、

ワン親方
ワン親方

まあ、次からは気を付けてくれよ!

と、Bさんより許してもらえる可能性は高いでしょう。

もちろん、ミスの大きさにもよると思いますが。

証券口座や使っていない銀行口座は0でも問題ありませんが、信頼口座は0のまま放置するのは悪いことはあっても良いことは一つもありません。

逆に言えばプラスであれば得することだらけ」で、損することはありません

信頼口座の残高を増やす5つの行動

ワン親方
ワン親方

信頼口座、とっても大事じゃねえか!

俺っちの信頼口座は……い、一体どうやったら増やせるんだ?

信頼口座が大切だと分かったら、その次が大切ですね。どうすればよいのでしょうか。

両学長が親切にまとめてくださった5つがコチラ!

  1. 約束を守る
  2. 自分が先に相手を信頼する
  3. 素早く対応する
  4. 手間暇をかける
  5. 悪口やネガティブ発言をしない

これだけでも分かりやすいのは、さすが両学長。ですが一つずつ、私なりの体験を踏まえて解説していきます。

約束を守る

これはなんとも当たり前すぎて解説は不要な気もしますね。期日を守らないとか、やると言っていたのにやらない人は信頼できません。

でも……自分自身との約束は、どれだけ守れていますか?

ワン親方
ワン親方

じ、自分自身との約束……?

って、たとえば何のことだってんだ。

親方がすごく動揺していますが、たとえば「ダイエットするぞ! 今日からお菓子は食べない」と決めたのにスーパーでスイーツが安売りしていたから買ってしまう。「休日も早く起きるために早く寝るぞ」と決めていたのに休日前に夜更かししてしまう。

そんなこと、していませんか? たとえば親方。最近お腹周り出てきたからダイエットするとか言ってませんでしたか?

ワン親方
ワン親方

ギクゥッ!

  1. 「約束は大切だよねー」といいつつ、期限は守らないし、締め切りは忘れる人。
  2. 「約束は基本守ってるよ(はずだ)」、けど人や状況による人。
  3. 「約束は絶対守ってるよ」、自分・他人・状況によらず守る人。

仕事を頼むならどの人がいいでしょうか。学長は3番の方だそうですが、私も3番の方がいいですね。多少値段が高くても。

そして約束を守るためには、そもそも守れない約束はしない。

ワン親方
ワン親方

じゃあ俺っちはもう約束なんてしないぜえええ!

というのは極端すぎますね。なので途方もなさ過ぎる約束はせず、自分に守れるかどうかちゃんと考えて、できると思ったのならば守りましょう。

私にとっても痛すぎるお話でした。せどり、今月始める予定がまだ始められてない。約束を早速破ってますね。こりゃいかん。

皆さんも基本約束を守っていらっしゃると思いますが、相手や状況によってやぶっていないか、考えてみましょう。

自分が先に相手を信頼する

ワン親方
ワン親方

え?

信頼を増やしたいのにこっちが信頼するのか?

これに関しては

を見ていただくととても分かりやすいです。ちなみになぜ②なのかは、こちらでまさしく「信頼を貯める」という言葉が出てくるからです。ただ①から通してみるのをおすすめ。①はこちらからどうぞ。

オンラインサロン活用法ではありますが、活用するためにはサロン内での信頼を築かないといけません。そこまで解説してくれているので、オンラインサロンは興味がない方も一度見ていただきたいです。

時間がない方は②の影響力を高める、という項目をどうぞ。

影響力を高めるためには発信力がいりますが、そのためにはどうすればよいと思いますか?

ワン親方
ワン親方

そうだなぁ。

たくさん発言しまくるとか?

たしかにそれも一つですが、受信してコメントをする、のが一番です。

相手が何かを言ったことに対して受け止めて、反応する。そうし続けていると、

この人、私の言うことしっかり聞いて返してくれるなぁ。

良い人だなぁ。

この人の言葉を、私もしっかり聞いてみよう。

相手が自分の発言に対して好意的になってくれ、反応してくれるようになる。

これって両学長のおっしゃる「先に信頼する」と同じことかなと思います。

ワン親方
ワン親方

えー、でも面倒だなぁ。

そんなことより俺っちの話聞いてくれよ!

俺っちはさ、こう思うんだよ……云々。

自分のことばかり話してきてこちらの話を聞いてくれない人。

たとえばあなたが仕事のやり方について意見しても、「でも俺はこっちの方が良いと思う」と話を聞いてくれない。

これってつまり「あなたの言うこと、考えることは信頼できないから私の言うこと聞いてね」という側面もあります。

こういう方が信頼できるかというと、できませんよね。

部下を信頼して仕事を割り振るのもそうですよね。信頼しているからこそ、相手も信頼に応えようとしてくれるのではないでしょうか。

と、偉そうに言った私自身がとても苦手なことなので、ここは鍛えていきたい力です。

素早く対応する

即レスです。速攻で反応するのです!

ワン親方
ワン親方

お、おう?

いきなりどうした?

おっと失礼。ストレスが顔を出したようです。これまた苦手で……意識はしているのですが。

これまた基本でありながら、すべての行動においてできているかというと難しいところです。

自分が何かを発した時に相手に何を求めているか。それは反応です。

仕事を依頼したくてメールしたのにその返事が1週間後では遅いですよね。返事が遅いだけで、仕事やチャンスを逃してしまうのは誰でも想像がつきます。

だってそもそも返事が遅いということは「あなたとの仕事(やりとり)に魅力を感じていないから後回しにしている」と言っているようなもの。

対していつでも反応が速い方だと頼みやすい。それは「この方ならすぐに対応してくれる」という信頼が積み重なっているからですね。

私も、ちゃんと積み重なるように頑張ります!

手間暇をかける

時間、労力、お金をおしまずにかけてくれると、申し訳なさもありますけど、やっぱり嬉しいものです。

普段の生活でも仕事でもそれは変わらないでしょう。

この項目は先に信頼する、にも通じるものがあり、「あなた(の仕事)にはこれだけの手間暇かける価値があるよ」と提示してくれているようなもの。

ワン親方
ワン親方

はっはっは!

照れるぜ。

嬉しくて、こっちも相手に返したくなりますよね。

あの人は丁寧な仕事をしてくれるから。細部にまでこだわってくれるから、次も頼もう。

そうなるような仕事を心掛けたいところです。もちろん誰にでもではありませんけどね。口座残高を増やしたい相手だったら手間暇かけるのもおしくないはずです。

悪口やネガティブ発言をしない

これはとても分かりやすいでしょう。悪口やネガティブ発言を聞く立場になって考えてみてください。

ワン親方
ワン親方

……うおおおおっ!

とっても嫌な気分になってしまったぞお!

ごめんなさい、親方。もう忘れて良いのでちょっと落ち着いて。

ネガティブな発言というのはとてもパワーを持っています。それは人間が自然の中、生きていくために必要なものだからです。

たとえば、最悪なことを想定(悲観)しなければ、周囲に潜む生命の危機に気づけません。そして目の前に迫る脅威に立ち向かうためには怒りという強い感情(エネルギー)が必要となります。

だから全部が全部悪いわけではありません。吐き出し、共感することで生まれる一体感を否定はしません。

ですが、かといって「それらの言葉だけを聞き続ける」のはしんどいでしょう。パワーを持っているので、その分受け取る相手にも同じだけのパワー(共感や心の器)が必要となります。

ネガティブな言葉を打ち消すには、ポジティブな言葉を倍以上発しないと打ち消せないというデータもあるそうですからね。ちなみにこの情報は「最高の体調」という書籍に書いてましたので受け売りです。

私の職場でひたすら仕事に文句しか言わない人がいます。会社に文句を言い、スタッフの文句を言い……なのに自分の仕事っぷりには満足している。

やはり周囲からの信頼は低く、誰もかれもがその人に近寄りたくないと思っています。しんどそうにしていても誰も積極的にその人の仕事を手伝おうとはしないのが証拠でしょう。

当人だけは気づいてないのですけどね。

皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。

何かにつけて悪口かネガティブ発言しかしない方……その方の信頼口座の残高はどうでしょう? 日々増えていますか? 減っていますか?

逆に悪口かネガティブ発言をあまりしない方の信頼口座残高はどうでしょうか? 日々増えていますか? 減っていますか?

答えは明らかだと思います。

増える方の行動を意識していきたいですね。

まとめ

信頼口座とは、自分と相手の間にできる目に見えない口座。信頼されて行くことで増え、非課税。増やすことで将来の不安、お金の不安が減っていく、持っていて損をしないもの。

信頼口座の残高を増やす5つの行動は以下の通り。

  1. 約束を守る
  2. 自分が先に相手を信頼する
  3. 素早く対応する
  4. 手間暇をかける
  5. 悪口やネガティブ発言をしない

どれもこれも、やろうと思えばすぐに実行できることだと思います。多額の投資はいりません。

ワン親方
ワン親方

よおーし!

口座残高増やすために、身を粉にして頑張るぜ!

と、ワン親方のように素直に行動に移されるのはとても素敵ですが、大切なことがあります。

自分を犠牲にしないこと、です。

周囲の人全員との口座をプラスにしようと考えなくていいです。気が合わない人のご機嫌をうかがって心身ともにやつれていく必要はありませんし、残高を気にしすぎて倒れてしまっては本末転倒です。

もう一度5つを見ていただきたいのですが……人として当たり前のことばかりではないでしょうか?

約束を守らない人のことは信頼できないし、自分のことを信頼してくれずに疑ってかかる人のことは信頼できないですし、言っても言っても全然対応してくれない方は信頼できないし、手間暇かけずに適当なことばかりしている人は信頼できないし、悪口やネガティブ発言ばかりしている人は信頼できないし。

でも、当たり前故にしんどい時、気が抜けた時に気とともに抜け落ちて信頼される行動とは逆をしてしまうこともあるでしょう。

そもそも今この記事を見てくださっている方は、勉強しようと思って、そして信頼されるって大切だと思っているはず。

そんなあなたが、この5つのことを分かっていないはずがない

なので「この5つを絶対に、常に意識して行動しなければ!」と血眼にして日々を過ごすのではなく、

そういえば信頼される5つの行動……そのうちこれが最近できてないかも。

中でもこの行動が私は弱いかなぁ。

時折自分の行動を振り返って「自分はどうだろうか」「忘れてることはないかな?」「弱まっている行動はないかな」と問いかけ、できていないことがあれば理由を考え、できるようにしていく。それが大切だと思います。

そもそもこの5つを完ぺきにできている方は、この記事を読んでいないと思うので。

なので親方もそこまで気負わず、いつも通りの元気な親方でいてくださいな。

ワン親方
ワン親方

うーむ、そうかあ。

そうだな。自分にできるところから頑張るか。

私の場合は先に相手を信頼する、が下手くそなのと自分」との約束を破りがちなので、そこを鍛えないといけませんけどね。

ということで、自分を戒めるためにも「信頼口座」についてまとめてみました。お役に立てていれば幸いです。

ワン親方
ワン親方

一緒に信頼口座の残高、積み上げて行こうな!

じゃあ、またな!

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