アニメ、コードギアス~反逆のルルーシュ~のソーシャルゲーム、ロストストーリーズが配信決定となってから1年以上が過ぎ、もう少しで1.5周年を迎えます。
ゲームをプレイされている方はアニメ(TV版、もしくは映画版)を視聴済みの方が多いですが、中には知らない、という方もいらっしゃると思いますし、見たけど忘れてきた、という方もいらっしゃると思います。
基本的にこのアニメ(TV版)にロスストは準拠していますが、オリジナル主人公が参戦していることや媒体の違い(アニメと違いゲームでは文字が主)なので、異なる箇所も多く存在します。
が、アニメを知らなかったり細かいところを覚えていなかったりすると「アニメもこうだったんだろうな」と思ってしまうでしょう。
たしかに丁寧に描いてくださっているので、ほとんど同じなんですけどもね。
この記事ではTVアニメ版の物語の細かいところまで追いかけて、ロスストではこうだった、というところを比較していこうと思います。
コードギアス、ロスストの新しい魅力の発見につながると思いますので、早速やっていきましょう!
ざっくりとしたアニメの内容を思い出したい方は【コードギアス~反逆のルルーシュ~ロストストーリーズ】原作アニメとその違い【物語まとめ】を御覧ください。
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今回のポイント
アニメの1話は、ロススト第1章『復讐者の目覚め』のPHASE00~09になります。
ざっくりした内容はこんな感じです。
- 日本が占領されたという世界観
- アニメの主人公(以下ルルーシュ)は、頭がいいだけの普通の学生だったがテロに巻き込まれてギアスという不思議な力を得る
- 力を使って人を殺し……笑う
最後の笑顔がなんとも悪役っぽいのが、初見の時はびっくりでしたねぇ。
突如始まった戦争と二人の子供(PHASE00)
まず最初にタイトルが表示されますが、この表示の仕方はロスストにも引き継がれていてゲームプレイ時には「おおっ」てなりました。
まあそれはさておき。
始まり方が少し変わっていて、まず心音だけが響き……目を開けるようなトランジションで青空が移り、一瞬だけ緑色の髪の女性が映った後に、ひまわり、富士山、セミ……『ああ、夏の時期の話なのね』と伝わってくる中、男の子二人が走っている映像が流れます。
声はなく、彼らが出しているだろう足音もなく……ただ、夏の音。蝉の鳴き声が響いているところからはじまるんですよねぇ。
一見微笑ましそうにも見えるのに、チラ見する女性がこえーな
どこか不穏な気配も感じてしまいますねぇ。
と、二人が協力して小さな崖みたいなところを登りきった時、突然蝉の声が消え、二人の声が聞こえ始めます。
そこで女性のアナウンスで、日付が出てきますが8月。いきなり宣戦布告という言葉がつげられ、少年二人がたくさんの戦闘機が迫る光景を見つめる映像になります。
日本が、よくわからない国のよくわからないロボットで占領され、た?
いとも簡単に占領された、というところから物語が始まるんですよね。
日本はブリタニア帝国の属領となり、エリア11(11番目の植民地)となり、以後はイレヴン(ナンバーズ)と呼ばれることになります。
※ナンバーズとは占領地の住民のこと。イレブンは占領下の日本人のことで、日本人からすると不快な呼ばれ方にはなります。
そして再び、あの二人の少年の映像になり……茶髪の子が落ち込むように座り込む中、黒髪で紫色の瞳の少年がこう宣言するのです。
「僕は……スザク、僕はブリタニアを……ぶっこわす!」
『コードギアス~反逆のルルーシュ~』第1話より
そしてOPへ入ります。
【PHASE00】ロスストとの違い
あれ?
でもロスストでこんなシーンあったっけ?
ロスストにも同じような画像が一部表示されてはいますが、こちらではロスストの主人公(以後ディゼル)のモノローグから始まります。
ロスストはあくまでもディゼルの物語ですからね。
なのでロスストしか知らない方は、スザクと呼ばれていた子はともかく、黒髪の子の名前すらこの時点では分かりませんね。すぐに判明はしますけれど。
ディゼルもまた日本にいて、8月にはじまった戦争によりさまざまなものを失います。両親と愛しいあの子。
失われた自身の物語を取り戻すための物語。
ロスストとの違いは、
ロススト主人公のモノローグで始まり、緑髪の女性も、少年二人も登場しない!
7年後のエリア11(旧日本領)にて、二人の主人公が出会う(PHASE01)
時間が飛び、7年後の日本。エリア11のブリタニア人居住区、トウキョウ租界。
旧日本の町並みの上に新しく建造された街と、そこよりや低い位置にある薄暗い町並みの光景。
そして街なかではなにやらヘリが飛んでおり、1台のトレーラーを追いかけています。どこかと通信しながら追いかけているので組織立ってのことですね。ブリタニアの刻印のヘリでしたし、軍や警察でしょうか?
その通信でのやり取りを聞きながら租界の街並みが映されていき、近代的で発展している様子が伺えます。
と、とある室内。テレビに映されているのはテロ事件のニュース(大阪)。そのニュースを横目に、室内には複数の人間がいて、中央ではチェスをしている二人が。
片方。なんとも頼りなさそうなおじいさんの方が負けていて……と、そこで登場するのが二人の学生。どうやらこの負けているおじいさんの代理人らしいです。
この学生の一人こそが主人公のルルーシュ。ルルーシュ・ランペルージ。黒髪の美しい顔立ちをした少年です。
私はチェスを知りませんが、圧倒的に負けているともう一人の少年、リヴァル・カルデモンドが言います。それでもルルーシュは平然としています。9分で済ませるから帰りは安全運転で、などと言ってるくらいです。
キングの駒を手にくすりと笑う。
ところで場面が切り替わり、アッシュフォード学園へ。女の子たちが会話しています。ルルーシュたちがお金をかけて代打ちしたりと危ないことをしている、ということについて。
金髪の女性が彼らのひとつ上で生徒会長のミレイ・アッシュフォード。学園の理事長の孫娘です。
ルルーシュたちに生徒会の自覚がない、と怒っているのがシャーリー・フェネット。
もう一人のメガネの子がニーナ・アインシュタイン。
生徒会の関係者です。
お昼休みらしく、中庭のようなところでご飯を食べています。どうやらルルーシュたちはそんな休み時間の間に抜け出して、チェスを打ちにいったようです。
【PHASE01】ロスストとの違い
ロスストではまず7年後の学園から始まり、ディゼルが学園に馴染めていないことが描写されます。
この学園はブリタニア子女のための学校です。当然全員ブリタニア人……ただディゼルは日本人とブリタニア人のハーフ。ハーフであることは隠し、ブリタニア人として通うディゼルはブリタニア人とどう接して良いのかわからないのです。
全員が悪い人ではないことは分かっていても、割り切れないのでしょう。
まあそれは、しょうがねぇわなぁ。
簡単には割り切れんだろ。
そんな中で廊下を歩いていたところで、アニメの主人公であるルルーシュたちとぶつかります。
どうやら彼らがチェスに向かう前の時間のようですね。
そこでディゼルは青い折り鶴を落とします。ルルーシュがそれを拾ってくれた? みたいです。でも折り紙は日本の文化。ブリタニア人は知らないはずなんですが、ルルーシュは元から日本にいたためか知っていました。
ディゼルはその事に驚いてすぐにその場を去ってしまいます。
そしてルルーシュたちはチェスへと向かうのですが、ディゼルとは同じクラスメイトでディゼルが不登校気味だということがここでわかります。
ディゼルはゲットーと呼ばれる旧日本市街に住んでいる孤児の子たちと交流しており、この折り鶴はその子からお礼としてもらったものでした。
購買で食料を買い込み、彼女たちの元へと向かうディゼルは途中でミレイ達の会話しているシーンの近くを通りかかります。
こういうつなぎ方うめぇな。
アニメだったらここをロススト主人公が歩いていたのか、と思えるぜ。
アニメの中でディゼルがいるところが幻視できてしまいそうですね。
まだ絡みはあまりなく、普通の学生ならあんなふうに過ごすべきだとディゼルは分かっていつつも、自分も日本人なのに安全なところで衣食住に困らずに過ごしているという自分を卑怯者だと思っているくらいですから。
ロスストではディゼルが登場するのももちろんですが、文字が主体である分、セリフや心理描写が追加されはじめます!
それと、ボイスは再録されていますのでアニメ時とは結構演技も変わっているので聴き比べると面白いですね。モブの声も違います。
絡み合う様々な思惑。あちこちで進む物語(PHASE02)
アニメでは、あのヘリに追いかけられているトレーラーの運転手と助手席の女性が映ります。何かを盗み出したようですが、「タマキ」という人物のせいで追いかけられることになっているみたいです。
タマキェ。
あいつって本当に何で皆に見捨てられないんだろうな
素行もよくないし頭も良くないし、お調子者だし、お金には汚いし……だけど周囲に見放されることもなく……ある意味最強のキャラクターですよね、彼。
まだ未登場ですが。
そして貴族とのチェスに無事に勝ったルルーシュ。貴族はプライドがあるため支払いがいいそうです。
建物の外に出ると、建物のモニターにてテロのニュースが。そして映し出されるのはエリア11の総督クロヴィス。ブリタニアの第3皇子です。
このクロヴィスをルルーシュは睨むように目を細めて見つめます。
この映像はあのトレーラーの二人も見ており、「イレヴンじゃない、日本人だ」と憎々しげに言っており、エリア11が中々複雑な土地であることが伺えます。
黙祷、とアナウンサーが言う中、黙祷しない二人。リヴァルは思春期にある「恥ずかしさ」から。そしてルルーシュは「諦め」から。
冷めた様子で「自己満足。世界は変わらない」とつぶやくのでした。
【PHASE02】ロスストとの違い
アニメではここでクロヴィス視点に映りますが、ロスストではディゼルの視点に戻ります。
VTOL(ヘリ)が租界上空をたくさん飛んでいることに不信感を抱きつつ、ディゼルはゲットーの孤児たちのところに食料を持ってきていました。
ディゼルは頭がよく、かつ冷静でもあるので現実が見えており、何の力も持たない自分には何も出来ないと分かっていました。ただの自己満足だと分かっていても、自分にできる範囲で薬や食料を持ってきているのです。
そのお礼に、と女の子(陽菜)が折ってくれたのが青い折り鶴でした。ディゼルにとっては宝物なんですね。
ですが、とにかく仲良さそうに孤児の女の子たち(陽菜。立ち絵&ボイス付き)会話しているやり取りが微笑ましいです。
ロスストでは、トレーラー視点が完全に省かれています。その分しっかりと物語の主人公であるディゼルに焦点をおいてある感じになりますね。
ついにやってきました、ロボット対決!(PHASE03)
クロヴィス視点。
パーティを開催中に中継をし、総督としての仕事をしていたクロヴィスを、パーティ参加者たちが褒め称えます。
いろいろとテロが起きまくっている様子を見るにクロヴィスの統治能力が高いとは思えませんけれども、貴族やメディアへの接し方というものは分かっている雰囲気がありますね。
と、それを見ていた一人の男。つまらなさそうに「ハリボテの治世か」とつぶやきます。
すげぇなこいつ。不敬罪で捕まえられそうなこと言ってるぞ
特番、せめて素材はと言っているのでメディア関係者だというのが伝わりますね。
が、そんな彼の横を軍服を身につけた恰幅の良い男が駆け抜けていきます。
軍人がクロヴィスになにか告げると和やかだった彼の態度が一変。愚か者と叫んで、直属(の軍)やナイトメアフレームも出せと言います。
ナイトメアフレーム(KMF)とは、日本を占領する際に実戦投入された人型の兵器です。軍に多数配備できているのは今のところブリタニアだけ。
映像がKMFに乗り込んでいく軍人たちの様子を映し出しています。
こういう人型兵器はロマンだよな!
俺っちも乗ってみたいぜ。
ちなみにブリタニアに多く配備されているとはいえ、乗ることができるのは騎士候(貴族)以上で、ナンバーズ(支配地の人間)は乗ることが許されていません。
アニメではここでようやく細かいKMFの描写が入る感じですね。最初の占領する際はあっさりしかKMF描かれなかったので……こう、ワクワクしますねぇ! ロボットはやはり良い!
その後、学園へと帰っていく途中のリヴァルとルルーシュに場面は映ります。ここで名台詞の一つが来ますね。
「最初の手さぁ、なんでキングから動かしたの?」
『王様から動かないと部下がついてこないだろ』
【コードギアス~反逆のルルーシュ~】第1話より
王様から~っていうやつですね。
アニメではさらっと流されますが、これはルルーシュの根幹にある考え方で重要ですので、これからの展開を知らない方は覚えておいてください(ただロスストやっている方はガチャ演出で聞いたことあるかもしれませんね。レア演出ですが)。
と、背後からアニメの最初から映っていたあのトレーラーがやってきます。運転手は相当焦っているのか。リヴァルのバイクを避けようとハンドルを切って……開発途中で放棄されたビルに突っ込んで停止しました。
それを確認したヘリ(VTOL)ですが、そのやりとりでこの1件が警察から軍へと移ったことが話されます。トレーラーは一体何を盗んだんでしょうね。
この将軍、さっき出た軍人だな。
ということはクロヴィスが慌ててしまう何かを盗んだのか。
ルルーシュはそのトラックから何かを感じ取ります。
そして集まってくる野次馬。ですが誰もトラックの運転手たちを助けようと動く人はおらず、ルルーシュは苛立って、自分が助けに向います。
冷めた雰囲気ですが何か自分の中で曲げられない正義感、いや、信念のようなものがあるんでしょうね。
運転手達は衝撃で気を失っているっぽいですね。エアバックに挟まれてうめいていました。
ルルーシュは声をかけますが聞こえてない模様。外にあったハシゴから登って中に声をかけます。この時、また声が聞こえますがその声は運転席にいるのは別の女性の声(ただそれを知っているのは視聴者だけです)。
その時トレーラーが突然動き始めます。そしてなんと、ルルーシュは荷台に落ちてしまうのでした。
おいおい、あぶねぇな。
落ちただけでも大怪我だぜ、普通は。
アニメ&主人公じゃなければこの時点で頭を強く打ったりで死亡していた可能性ありますね(笑)。
荷台の内側にハシゴはなく、脱出できそうには有りませんし、運転手にも声は届かないようです。さらに外から警告がされます。外には軍用のヘリ。そして警告で撃ってきてます。
運転手が焦り、助手席の女性が「自分がここにいるのはこのためだ」と言いました。ここで女性の顔が明らかになりますが、若いですね。まだ学生っぽい。
ルルーシュは外に出るのは危険だからと携帯で連絡とろうとしますが、ここで女性がやってきます。とっさに身を隠すルルーシュ。
荷台には大きなカプセル? みたいなのがあったのでその影に隠れてました。
運転手の男が「カレン」と女性を呼び、盗んだものを使おうと言いますが女性が「虐殺だ」と怒ります。そうとうやばいものを盗んだっぽいですね。
ルルーシュはその女性に見覚えがある気がしますが、思い出せません。
リヴァルがルルーシュの姿を探してくれています。どうやら中に落ちてしまったことは気づいてないみたいです。
と、そこでトレーラーに積んであったもう一つの荷物の正体が明らかに……トレーラーを追い詰めるヘリですが、そこに突き刺さるのはスラッシュハーケンと呼ばれる武装。KMFにつけられている武装の一つです。
そう。ナイトメアフレーム。
赤く塗られたそれに先程の女性が乗り込んで、ヘリを倒していきます。
焦るのはルルーシュ。本物のテロリストの荷台に乗ってしまっているのですから。
ヘリとナイトメアでは相手になりません。が、そこで空中輸送されてきたのはブリタニア軍のナイトメアフレーム。なんだか格好いい声が響きます。
ロボット対決来た!
しかし赤いのは旧型か。そして青紫のはそれよりも新しい、と。
赤く塗られた方はグラスゴー。日本占領の際に映っていた茶色いKMFがそれになります。
実戦投入されて7年が経っていますので、新しいタイプのKMFも登場しているらしく、サザーランドと呼ばれるブリタニア軍の方が当然性能はいいんでしょう。
グラスゴーのスラッシュハーケンを、同じスラッシュハーケンで弾き飛ばしていました。
やはり強い感じみたいで、グラスゴーがやられそうで、運転手が声をかけます。共倒れが一番まずいから、別行動だと。お前は逃げろと。
ここまでだとまだコイツラのことよくわからないけど、仲間思いのやつらではありそうだなぁ
トレーラーの前にももう一台のサザーランド……こちらは女性が乗ってますね。美人です。
グラスゴーはなぜかスラッシュハーケンがうまく動かず、カレンはとっさに左腕をパージして逃げ出します。他に武装らしき武装ないので腕がなくなると戦力落ちそうですが、ここで捕まるよりはという判断なのでしょう。
【PHASE03】ロスストとの違い
と、ここら辺にロススト主人公は関わりようがないので変更点はほとんどないです。むしろ、カレンの戦闘、サザーランド登場の部分が一切省かれています。
まあロスストの流れを考えるとディゼルが一切関係ないところ長々とされても、というところありますしね。
こんな感じで、今後もディゼルが関係ないシーンは省かれることが多々あるのですが、だからこそロススト主人公から見たコードギアスの世界、という感じが増して、後々出てくる敵の正体もわからずドキドキします。
ルルーシュの賢さ&軍の目的(PHASE04)
ルルーシュが荷台の中でトレーラーがどこへ向かっているのかを推測。そして自分がどうすれば助かるのかをシミュレート。……と、そこでようやくリヴァルのことを思い出すのでした。
バイクが故障してしまったリヴァルはルルーシュに文句を言いながら重そうにバイクを押していました。
ルルーシュも大変なことになってたから仕方ないが、リヴァルもその事情知らないから怒るのも仕方ないか。
と、またあの将軍(バトレー)が映ります。眼の前には眼鏡の細長い白い男。どこかふざけたような口調の男に将軍が翻弄されています。
どうやら彼の知り合いの女性(美人)が、クロヴィスやバトレーの指示をおかしく思い、予測したようです。
つまり、『将軍とクロヴィスが内緒にしていたものをテロリストに奪われた。取り戻すのは簡単だがついでに仲間もまとめて排除したいから、泳がせてアジトを見つけよう』という。
とくは?
トクハとしてはどうしたいか聞いてるってことは、この男はトクハというのに所属してるのか。
またあとででてきますが、特別派遣嚮導技術部、という正規の軍とはちょっと違う部署ですね。この男はロイドといって、そこの責任者になります……ふざけたキャラですが。
特派としては掃除の手伝いをしたい、と。申し出るのでした。データが欲しい、と。
そしてここでようやく盗まれたものがなんであるのかをバトレーが語ります――化学兵器、毒ガスだ、と。
【PHASE04】ロスストとの違いは?
なぜかはよくわかりませんが、シーンの順番に違いがあります。そして若干のシーン追加がありますね。
アニメではルルーシュが脱出方法を模索している場面からロイドへと移行しますが、ロスストではバトレー将軍が焦っているシーンから、ロイドたちとの会話、となります。
尺の都合だったのか。アニメではこの時点で『特別派遣嚮導技術部』という正式名称が名乗られることなく略称の「トクハ」しか出てきませんが、ロスストではちゃんとロイドが正式名称を名乗るところからになります。
その後でバトレーが「トクハ」のことを口にします。これは後々、アニメでは特派のシーンが映り、そこで正式名称が出てきますがロスストでは省略されるためだと思われます。
でもアニメでは中途半端な会話シーンからはじまるので、その前にはこういうやり取りがあったのかなという自然なつながりで、ファンとしては面白かったですね。
毒ガスだ、のあとでまたルルーシュのシーンに戻るわけですが……リヴァルの会話のところがロスストだとちょっと分かりにくいかもしれませんね。
アニメであったルルーシュを探しに行く、という描写がロスストでは省かれているので。
シーンの順番の入れ替えと、アニメでは省かれていたバトレーとロイドのやり取りが追加されている。あとなぜリヴァルが「置いていかれた」と思っているかがちょっと分かりにくい。
ここでアニメ1話半分です(ようやく)。
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